プロのブロガーで有名な、立花岳志氏の「サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法」を読みました。
立花氏は私と同じ48歳で、元々中小企業サラリーマンでしたが、6年前に独立し、現在では月間160万PVを誇るプロのブロガーとして大活躍されています。
同い年として、とても共感させられました。
以下に、簡単に気付きとTO DOを述べさせて頂きます。
気付き1
人間が変わる方法は3つしかない。
一番目は時間配分を変える、
二番目は住む場所を変える、
三番目は付き合う人を変える、
この3つの要素でしか人間は変わらない。
気付き2
自己否定の強い人は、過去に失敗したから将来もダメだろう、と過去と未来しか見ていない。
過去は終わったことであり、未来はまだ訪れていない。
どちらも自分の「イマ・ココ」とは何の関係もない。
過去と未来を勝手に連結して自分を貶めるのはやめたほうが良い。
気付き3
人は自分のことが分からなくなると、自分自身を責めたり、落ち込んだりするが、それらは次の2つの賢明ではない選択をしている場合に起こる。
①本当に望んでいるものではないものにしがみついている。
②自分以外の誰かの価値観に合わせている。
気付き4
自らのワークスタイルをライフスタイルに近づけていくには、「とにかく好き勝手にやる」
中途半端にやるのではなく、誰もやったことがないようなプロ顔負けの水準を目指して徹底的に突き進む。
一般人としては飛び向けたレベルにまで趣味を極めることによって、徐々に「趣味がお金を生む」という、夢のような世界への入口が開くことになる。
以上の4つの気づきを踏まえて、以下に、これからやりたいと思っている「To Do」を本書で提案していることを参考にして考えました。
To Do 1
労働生産性を上げるためには、
「必要以上に「いい人」にならない」
「頼まれごとを無制限に引き受けない」
そして、大きな成果をあげるため、職場一空気を読まない人間に徹して生きていく。
To Do 2
自分がする行動は、「投資」なのか「消費」なのか「浪費」なのかをよく考えて行動する。
To Do 3
「みんなが買っているから自分も」ではなく、「自分は本当に今これを買う必要があるのだろうか」と自問する癖をつける。
To Do 4
何かを「する」と決めたときには、必ずセットで「しないこと」を決める。
To Do 5
なにか新しいことに挑戦し、人生を大きく方向転換するには、自分のコンフォートゾーンを変える以外に方法はない。
そのために次の手順を踏む。
①まず、自分が今いるコンフォートゾーンを認識する。
②移動したい理想のコンフォートゾーンをありありとリアルに認識する。
③コンフォートゾーンを移動するぞと強く誓い、アファメーションを繰り返す。
④理想のコンフォートゾーンを疑似体験する機会を増やす。
これにより、新しいコンフォートゾーンに属していない自分に対する違和感に耐えられなくなり、全身の力を使って、自分自身を新しいコンフォートゾーンに移動させるべく活動を始める。
To Do 6
何か新しいことを習慣化しようとするときには、簡単なレベルに落とし込んで、その代わりひたすら愚直に実行する。
そして、「最初のうちはうまくいかないのが当たり前。でも諦めない」というスタンスで臨む。
To Do 7
夢を書き出し、毎日のように見返す。
To Do 8
部屋づくりのポイントは、
とにかくモノを最低限に減らすことと、
照明をできるだけ暗くすること。
まとめ
この本のあとがきの言葉がとても印象に残りました。
人生を「今は我慢」で「未来(定年後)はバラ色」と捉えるのではなく、目標に向かっている「イマ・ココ」を楽しむことを心がけたほうが良い。
20代・30代・40代・50代人生それぞれのステージで、精一杯生きつつ、それぞれの人生の「イマ・ココ」を謳歌したほうが良い。
著者が何度も言っていた通り、人生は一度きりであり、二度目の人生は無いのです。
深く心に刻みつけたいと思います。