最近は毎日睡眠日記をつけて、自分の睡眠の分析をしています。
iPhoneのアプリ「Sleep Meister」を利用 しています。
正確な睡眠時間・眠りにつくまでの時間(入眠潜時)・中途覚醒回数・深い睡眠時間・睡眠効率などが測定できて、とてもわかりやすいです。
ここでわかったことは、就床時間(実際にベッドや布団に入って、滞在している時間)と、本当の正確な睡眠時間は、ぜんぜん違うんだということでした。
枕の横に置くだけで測定してくれるので、とても使いやすいです。
最近は、いわゆる「睡眠ブーム」となっていますが、睡眠が人生全てを左右するということを最近になって初めて知りました。
精神科医で作家の樺沢紫苑先生いわく、睡眠時間を7時間以上取るだけで、圧倒的に脳のパフォーマンスを高め、ひいては仕事やプライベートのパフォーマンスを高めることにつながるとのことです。
逆に睡眠時間を削ると、1時間あたり約10年は寿命が縮むという統計結果が出ているそうです。
睡眠時間を削ることによって、ガンや心筋梗塞・脳卒中・糖尿病などの生活習慣病にかかるリスクが5~6倍に増えるそうで、これが寿命を縮める原因となっているのでしょう。
私自身、10年前まで究極のワーカホリックで、それまでのほぼ10年間を毎日睡眠時間5時間程度で過ごしていたため、2009年に末期ガンを患い、余命3ヶ月を宣告されました。なんとか助かりましたが、その後も心臓の心房細動、眼の疾患を患い、睡眠時間の大切さは身をもって体験しました。
2月8日㈮の睡眠日記
睡眠時間 5:36
入眠潜時 0:05
気分 -1
前半の睡眠が深く、相変わらず睡眠時間は6時間を切っていて少ないものの、いつもより調子は良い。前日は早く帰ってきて、ゆったり過ごすことが出来た。
運動:レッグマジック50回。飲酒:バランタインお湯割り2杯。
iPhoneでしか使えませんが、睡眠改善への興味がありましたら、ぜひ使ってみてください。
樺沢紫苑先生の睡眠に関する本は以下の電子書籍版がオススメです。
コンパクトでわかりやすいです。