肥満と薄毛からの脱出!「背水の陣」に直面した中年男の日記

肥満と薄毛の話題だけではなく、趣味の読書・音楽・映画などのご紹介もしますよ。

サラリーマンからの脱出(その1)

昨日のブログでも書きましたが、私はある外食企業に勤めていて、店舗などの家主さんや管理会社への対応業務を行っております。

店舗などでの漏水や設備トラブルなどが発生した場合に、家主さんや管理会社へ対応をお願いしたり、費用負担をお願いしたりする業務、賃貸借契約の更新業務や賃料などの値下げ交渉業務、賃料や水光熱費などの請求書に関する業務、その他事務関係の全ての仕事はもちろん、家主さんや管理会社・うちの会社が転貸している先とのいろいろなやり取りや交渉業務など非常に多岐に渡ります。

いわゆる「何でも屋」という感じです。

昨日、前期までの振り返りと、今期の目標設定に関する上司との面談がありました。

私の上司は、私より8歳も若い40代初頭の執行役員です。

この人がまた営業畑のクセに、コミュニケーション能力が足りない。

そのクセ、お金のことにはあざとい、自分や自分の部署の利益しか頭にない、非常に利己的な人です。

そして、口を開けば、「効率化」ばかり口にする人です。

昨日の面談でも、私の日々の大変な業務をねぎらうわけでもなく、「〇〇さん(私)の業務をもっと効率化して圧縮できないか、その空いた時間で不動産の仲介営業や新しい店舗物件を開発してほしい」などと言われました。

ただでさえ、今の管理業務で手一杯なのに、その上、営業までやらせるのかよ!と腹が立ちました。

そして、今やっている業務をいかに効率化して圧縮するかという話に終止しましたが、まあ、こういう話は面白くもなんとも無く、モチベーションを下げますね。

「効率化」というのは確かに大切な話ではあるのですが、人というのは「効率化」だけでは心が動かないものです。

誰かも言っていましたが、「ヴィジョン」ではないでしょうか?

「うちの会社は」「私は」こういうことを目指している。これを達成できれば、会社はこうなるし、お客様もこうなるし、社員もこうなる。皆幸せになる。

未来の自分たちの幸せな姿が見えるからこそ、人は日々のツラい仕事でもがんばれるのではないでしょうか。

経営者や経営幹部は、「ヴィジョン」を語るべきなのです。

そんな目の前の会社や部署に入ってくるお金の話や、数値目標や、業務効率化の話をされても、何のモチベーションも湧かないし、ドーパミンは全く出ません。

しかし、ほとんどの会社の実態はこのようなものなのです。

それであれば、私はどこの会社に属すること無く、自分で、自分と自分の家族のためにがんばる方がよっぽどいいです。

サラリーマンから脱出しよう!

今までずっと考えてきましたが、本気で考える良い機会になりました。