肥満と薄毛からの脱出!「背水の陣」に直面した中年男の日記

肥満と薄毛の話題だけではなく、趣味の読書・音楽・映画などのご紹介もしますよ。

無為な一日~イヤな事だらけの世の中で

今日は、多摩の自宅から車で、妻と一緒に、昔住んでいた、埼玉県川口市のなじみの美容室へ、向かいました。

高速に乗るまでは順調だったのですが、高速料金所前の表示板に「調布から初台まで12km」と表示されていて、しばらく走っていると、案の定渋滞してきたため、調布インターで降りて、一般道から行くことにしました。

しかし、甲州街道から環八に進んでいくうちに、またも大渋滞にはまり、時間もだいぶ遅くなってしまったので、断念することにしました。

荻窪あたりまで来ていたのですが、ランチを食べていなかったので、妻の発案で、三鷹駅前のシズラーという、少し高級なのですが、新鮮なサラダバーを出すレストランに行くことにしました。

そこで、2時間ほどたらふく食べ、満足して、店を出ました。

三鷹は以前妻が勤めていた会社の本社があり、懐かしいので、駅のロータリーまで車を流してほしいというリクエストに応え、車を進めました。

この後、美味しい料理を食べて、満足した気分が一変する出来事が起こりました。

 

ロータリーまで行き、間違えて、バス専用通路に入ってしまった時、一人の若い警察官が現れ、「ここはバス専用通路ですから、通ってはいけないのですよ。」と声をかけられ、「ああ、スミマセン」と謝って、そこを出ようとしました。すると、またその警察官が現れ、「一応、違反となりますので、車を横に寄せてください」と言われ、しぶしぶ横に寄せました。

警察官は、まだ20代前半といった年齢なのですが、警察官の割に太っていて、車の後ろで機器を使って違反処理をしていたようですが、おぼつかない様子で、紙を落としたり、機器の扱いに慣れていないようで、かなり時間がかかりました。

やっと終わり、「7,000円になります」「点数は2点いただきます」などと、まるでファミレスの店員が会計するような口調で、青切符を車窓から渡してきました。

「こんな大した事ない違反切符を切るよりも、もっとフザケた運転した車を捕まえた方がいいんじゃないの?その方が世の中のためになると思うけど?」と言ってやりましたが、その警察官はとっさに言われたこの質問に、答えるためのボキャブラリーや考えを持っていなかったらしく、下を向いて無言のまま立ち去りました。

 

違反は違反かもしれないが、こんなことで捕まって、罰金7,000円と点数2点を取られるのは、とてもやるせない気分でした。

せっかくの休日が台無しとなり、今日はとてもイヤーな気分で終わりました。

僕は22歳で免許を取って以来、やはり何度か(20代で6回・30代で6回・40代で今回含め3回だと記憶しています)交通違反で捕まってはいますが、いずれも取るに足らない軽微な違反です。周りの友人知人を見ても、おおよそ軽微な違反で捕まっています。

(ちょっと買い物するためにコンビニ前に停めた隙に取られた駐車違反、20km程度の取るに足らない速度違反、わかりにくいUターン禁止の交差点でのUターン、どうでもいい場所での一時不停止・・・こうやって書いていくと、当時の記憶が蘇ってきて、猛烈に腹が立ってきました!)

一方、日頃運転をしていると、明らかに危ない運転をしている者や、まったく交通ルールを無視した者、おおよそ法の遵守などと言う言葉がはなっから頭にないような改造車で荒い運転をする者、車間を極限まで詰めて危険なあおり運転をする者など、無頼者はたくさんいます。

しかし、これらの者が警察に捕まっている姿を、今まで僕は見たことがありません。

警察官も人の子ですから、「ノルマ」を達成するために、捕まえやすい、おとなしそうな「一般市民」を捕まえる傾向があるのでしょうか?

ホント、聞いてみたいですね。