10月12日にジョン・レノンの新譜が出た。
新譜と言っても、38年前に亡くなってしまったわけなので、それ以後に出たものは全てベスト盤やリマスター版や特別仕様版なのだが、今回は究極と言って良いものが出てくれた。
その名も、「Imagine: The Ultimate Collection」。
「Imagine」に関しては、今までさんざんいろいろな仕様で発売された。
21世紀に入ってからも、5・6回位は装いを新たにして、リマスター版や紙ジャケ仕様などで、発売されたのではないだろうか。
しかし、今回はその名が示すとおり、「Ultimate」=「究極」である。
ヨーコ・オノや手がけたプロデューサー、レコード会社の覚悟のほどが伺える。
10月13日にタワーレコードオンラインのゆうパックが届いたのだが、ボックスセットというのは開封するのが結構大変である。
なにしろ、バカでかく、ガサばるモノが多いし、傷つけたり、汚さないように、結構気を使う。
なので、開けずに放置していたのだが(買った意味がないではないか!)、今日は会社を早く上がって帰ってきたし、ブログに「開封の儀」としてアップすれば、モチベーションが湧いてくるのではないかと思い、意を決して開けることにした。
LPサイズのバカでかいボックスを想像していたのだが、予想していたより、ずいぶんコンパクトだった。シングル盤サイズまでは小さくないが、LPとシングル盤のちょうど中間くらいの大きさだろうか。(正直、内心ホッとした。バカでかいと本当に収納に困るのだ)
本体は、表裏共に、原作の「Imagine」のジャケットがあしらわれ、それほど厚みはなく、さほど重くはないので、扱いやすい。
例によって、外側のビニールから、本体を取り出すのが面倒くさかった。
ボックスセットの宿命だろうか。
いつもこの作業が憂鬱である。
ボックスの中には、なかなか見ごたえのある写真+英文の分厚いライナーノーツ(写真:下列の左側)、CDとBlue-rayを収納する見開きカバー(写真:下列の右側)、そして薄い日本語ライナーノーツが入っていた。
写真+英文ライナーノーツはなかなか興味深い写真資料がたくさん載っていて、オススメである。後日じっくり見るとしたい。
CDは4枚、Blue-rayは2枚入っていた。
聴くのが楽しみである^^
今、やっと4枚全て通して聴いた。(NECの2011年型PC、スピーカーはYAMAHA製)
1枚目は、オリジナルの「Imagine」の曲とボーナストラックだが、第一印象はとても音が良くなっていることだ。
なんというか、音に厚みと立体感・透明感があって、聴いたことがなかった音を聴くことが出来た。
後日、BOSEのホームシアターシステムで聴いてみて、再確認したいと思う。
曲については、また後日ブログで報告するとする。