肥満と薄毛からの脱出!「背水の陣」に直面した中年男の日記

肥満と薄毛の話題だけではなく、趣味の読書・音楽・映画などのご紹介もしますよ。

鎌倉巡り_20181117

今日の測定です。

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昨日は、また鎌倉巡りをして、12,331歩、歩き回ったのが効いたのか、昨日より体重・BMI共に微減でした。

 

昨日のコースは、到着が午後3時と非常に遅くなったこともあり、鎌倉駅⇒バスで移動⇒杉本寺⇒浄妙寺鎌足神社⇒バスで移動⇒若宮大路のラーメン屋⇒鶴岡八幡宮小町通り鎌倉駅 というコンパクトなコースでしたが、それでも充分楽しめました。

次回からは、朝が弱い自分を叱咤激励し、早朝に鎌倉に到着して、もっとヘビーで充実したコースを散策し、報告したいと思います。

 

鎌倉駅に到着したのが、午後3時20分、急いで午後3時25分の京急バスに乗り込みました。

そして、約10分ほどで到着。

1件目は、杉本寺(すぎもとでら)。鎌倉最古のお寺です。

 

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山門から境内へ登る階段の眺め。

創建は、奈良時代の734年、聖武天皇の后である光明皇后の願いにより建てられたということで、さすがに1300年近く経つとあって、階段も苔が蒸してかなり年季が入ってます。

 

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こちらは本堂。こちらも年季がかなり入ってます。

中には、11体もの仏像が祀られています。

中学生の時に歴史の時間でよく耳にした、運慶・快慶作の仏像が数体ありました。

①運慶が作った、本堂のメインに位置する、御前立十一面観音

 これは、源頼朝が寄進したそうです。

②奥の左側には、運慶・快慶作の、地蔵菩薩

③奥の右側には、運慶作の、観音三十三身

ちなみに、ご本尊は、奥に三体あり、行基菩薩が作った、十一面観音、慈覚大師が作った、十一面観音、恵心僧都が作った、十一面観音で、なぜか慈覚大師と恵心僧都が作った十一面観音のみ、国の重要文化財に指定されているそうです。

見た感じは、どのような違いがあるのか、わかりませんが・・・

 

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上から下を臨む景色もなかなか絶景です。

 

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少し歩いて、次は、浄妙寺(じょうみょうじ)。

鎌倉時代初期の足利氏の先祖である足利義兼の創建。

足利尊氏の父の足利貞氏のお墓がある、足利氏ゆかりのお寺だそうです。

夕日に紅葉が照らされて、思わず綺麗な写真が撮れました。

 

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喜泉庵

僧たちが茶室として集まっていた建物だそうです。

中に入るとお茶と洛庵を出してくれ(有料)、いつもは枯山水の庭園を眺めながら、静かに味わうのですが、この日はもう遅い時間だったので、営業?は終わっていました。

残念・・・TT

 

足利氏ゆかりのお寺ということで、尊氏の兄の高義が建てたお寺(延福寺)や、尊氏の弟の直義が建てたお寺(大休寺)もあったそうですが、今は無いそうです。

弟の直義は、晩年兄の尊氏と仲違いをしてしまい、この浄妙寺の境内にあった「延福寺」に幽閉され、その後程なくして急死してしまったそうです。

大河ドラマの「太平記」では、尊氏が、直義の好きだったまんじゅうに毒を仕込んで持っていって、食べさせ、尊氏の目前で直義が苦しみながら死ぬという描写がなされていますが、兄弟というのも金や権力の前では他人なんだなと、イヤな気分になったのを思い出します。

下の写真は、このお寺の奥の方の祠(ほこら)に祀られた、直義のお墓から見た風景です。

不思議な話なのですが、この時、黒い蝶が飛んでいるのを見ました。

日が落ちる寸前の、しかも晩秋の季節に、蝶が飛んでいるのは、ありえないことなのですが、これは何か霊的なものが関係しているのでしょうか。

 

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その後、貞氏のお墓をお参りし、バスに乗って、若宮大路まで出ました。

昼食はスタバのスコーンだけだったので、さすがにお腹が空いてしまい、見つけたラーメン屋が下の写真です。

 

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以前からあったラーメン屋ですが、最近改装したようで、綺麗になっていました。

早速中に入り、ラーメンとカレーセット、餃子を注文、妻も腹が減っていたらしく、ラーメンとチャーハンセットを注文しました。

 

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ラーメンとカレーセット、ラーメンとチャーハンセットは共に1,000円

餃子は6個で500円

小学生くらいの子供時代に食べたラーメン・カレーといった感じで、ホントに美味しかった!!^^

餃子も小ぶりですが、ラードが入っておらず、家庭で作ったようなサッパリした味わいで、とても美味しかったです。

鶴岡八幡宮近くの若宮大路のこのラーメン屋。

とにかくオススメです。

店は非常に狭く、カウンター5席ほどと、4人がけボックス席は3セットしか無く、途中から満席になってしまいました。

でも、鎌倉に来たら、このお店で必ず食べようと思います。

 

その後、鶴岡八幡宮の8年前に倒れてしまった大銀杏にご挨拶。

 

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その後、小町通りを散策し、「デザート」ということで、

老舗のような佇まいの「長嶋家」という和菓子店で、「義経しるこ」をいただきました。

 

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珍しい「粟餅(あわもち)」が入っていて、値段は800円といい値段ですが、唸ってしまうほど、かなりの美味でした・・・^^

菓子に詳しい妻に言わせると、下の写真のようなお菓子を作るときの型(魚の形をしている)は、なかなか無いようで、きっと江戸時代に殿様に献上する時のお菓子を作る時に使ったに違いないとのことでした。

 

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ということで、かなり遅い時間に到着した割には、結構楽しめました。

自分に喝を入れるため、次回は午前10時に鎌倉駅に着いて、散策を開始するレポートをアップすることをここで公言いたします。

また、報告しますね。