肥満と薄毛からの脱出!「背水の陣」に直面した中年男の日記

肥満と薄毛の話題だけではなく、趣味の読書・音楽・映画などのご紹介もしますよ。

なかなか治らない喉の疾患(その1)

先月4月9日くらいから風邪を引き始め、調子が悪くなってから、約1ヶ月が経ちました。

最寄りの医院を数回受診し、様々な診察を受け、いろいろな薬を処方されましたが、治ったりぶり返したりを繰り返し、10連休前に妻にも移してしまいました。

10連休中は、いろいろなところに出かけて、それなりに楽しみましたが、夫婦ともども身体の調子は今ひとつの状況で、特に困ったのは突発的に起こる咳で、これがなかなか止まらない。

10連休が明けて、仕事に復帰した後も相変わらずの状況どころか、ますますヒドくなる一方でした。

突発的に起こる咳は、時と場所を選ばず起こり、大事な取引先との商談中にさえ容赦なく起こり、そのたびに席を外して、咳が鎮まるのを待つ始末でした。

また、風邪を引き始めた当初から、喉の奥の左側にデキモノが出来て腫れているような痛みがずっとあり、とても痛い状況が続いています。

もうたまらなくなって、自主的に仕事を早く切り上げ、いつもの行きつけの医院を受診しました。

この医院は指名制で、特に主治医が決まっておらず、今回は呼吸器内科の初めての先生の診察を受けました。

風邪にしては、長過ぎるということで、レントゲンを撮ることになりました。

レントゲンを撮った後、診察室に呼ばれると、先生がレントゲン画像を見ながら、怪訝な顔をしていました。

ちょうど10年前、末期ガンを患ったときにも同じような経験をしているので、その時の情景がフラッシュバックされて、何やらイヤな感じです。

先生が画像を見ながら、開口一番こう言いました。

「うーーん、今回の症状とは関係ないと思うのですが、右肺の外側と思われる箇所に何やら白いモヤモヤとしたものが映っていますね。今まで何か指摘を受けたことはありますか?」

10年以上前、タバコを吸っていた頃は何か言われたことはありましたが、この10年くらいは肺に関しては何も言われたことはありません。

「特にありません。」

「そうですか・・・まあ、幸い肺の内側ではなく、外側なので、その点は良かったのですが、しかしどうも心配ですね。直近でレントゲンなど撮ったことありますか?」

「3月頭くらいに、大腸の調子が悪くて、CTを撮ったことがあります。」

「そうですか。今回の画像だけでは何とも判断しかねるので、過去の画像と比較して判断する必要があるのですよ。その病院と担当科と担当した先生の名前を教えてもらえますか?紹介状を書きます。近々その病院を受診してきてもらえますか?」

 

なんか、話を聞いていると、ただごとではないような感じです。

「紹介状」過去に何度か書いてもらったことはありましたが、いずれも本当に大病の前兆でした。

10年前の末期ガン、4年前の心房細動・・・

ヒドい咳の症状などに対しては、新たに吸入ステロイド薬を処方され、アレルギーが疑われるので、2週間続けて、2週間後にまた来るように言われました。

診察室を出て、かなり待たされ、受付で先生の書いた紹介状とレントゲン画像が入っているDVD-ROMを渡されました。

以前の大病の時と同じでした。