昨日は雨が振り続けていたこともあり、また高速を飛ばして、はるばる埼玉県の鉄道博物館に行ってしまいました。
今回は目的があり、鉄道車両などを鑑賞するだけでなく、ぜひ運転シミュレーターをやってみたいということでした。
前回行ったときもやってみたかったのですが、かなり混んでいてあきらめてしまいました。
今回はぜひやってみたいと思い、朝早くに起きて出発しようと思ったのですが、いつものごとく夜更かししてしまい、起きたのが10時過ぎで、「嗚呼!オレは本当に意思が弱くダメな人間だ・・・」と自己嫌悪に陥りながら、車を飛ばしてきたのでした。
到着したのが、午後3時過ぎで、今回もダメかなあと半ばあきらめていたのですが、なぜかこの日はコミコミではなく、ちょっと並んだら、運転シミュレーターをやることができてしまいました!^^
上越新幹線・JR高崎線・JR山手線・JR京浜東北線と4種類ありましたが、とりあえず一番なじみがあるJR山手線の運転シミュレーターを初体験することにしました。
大崎駅から品川駅までの運転を経験しました。
電車の運転など全くやったことなど無いのですが(まあ、普通の人はそうでしょう)、一応上手く出来た方だと思います。
アナウンスで流れてくる指示に従って操作しただけですが、なんとか出来てしまうものです。
山手線の205系という車両で、1985年から2005年ころまで活躍していた車両のシミュレーターですが、モニターに映る景色がそのころの時代の景色となっているのは、とてもリアルで素晴らしいと思いました。
1980年代後半と思われる大崎駅から品川駅の風景で、走っている車両もその時代の古い京浜東北線や横須賀線の車両が走っていて、とてもリアルでした。
お次は、授業形式の運転シミュレーターを試してみました。
上級しか空いてなく、仕方なく行き当たりばったりで、妻とやってみることにしました。
それぞれの席が運転席となっていて、モニター画面に運転操作席からの景色が映っています。
こんな感じです。
JR高崎線の運転操作席を模しているようで、きちんと計器類が完備されていて、とてもリアルです。
上級なので、初級・中級レベルはわかっている前提で、説明されるので、正直かなり難しかったのですが、何とか運転することは出来ました。
ただ、実際の運転した感じですが、主に車でいうギアレバーシフトを手動で操作するのですが、これが車と比べ物にならないほど細かく分かれており、かなり微妙な操作が必要です。
車では、ブレーキは右足でブレーキペダルを踏み、アクセルは左足のアクセルペダルを踏むのですが、電車にはこのようなものがありません。
ブレーキもアクセルも速度調整もすべてこのギアレバーシフトを手動で操作することによって行わなければならず、これが本当に難しい・・・
一番難しいのは、駅に電車をきちんと停車させる操作で、どうしても駅のホームを行き過ぎてしまいます。
まあ、電車はレールの上を走るので、ハンドリング操作が無いのが楽といえば楽でしたが。
最後に修了試験というものがあり、僕も妻も初めてにしてはまずまずだったと思います。しかも上級の修了試験ですからね。
下は、妻の修了試験の成績です。
鉄オタまがいの僕としては、本当に楽しかったです。
次回は必ず、前日の夜更かしはせず、朝7時には起きて開館時間の10時は着いて、電車の運転シミュレーターをまた楽しもうと思います!