前回の続きです。
パンケーキレストラン「Lettula (レットゥラ)」を出て、本番のムーミンバレーパークの中心部へと進んでいきました。
途中、ムーミンの物語の中でしばしば出てくる水車小屋が見えてきました。
中は狭いですが、原作を忠実に再現していて、ムーミンが着用する水着なども置いてありました。
更に進んでいくと、「エンマの劇場」があり、ちょうどムーミンの物語の演劇が繰り広げられていました。
2010年に放映されていてDVD化もされたアニメーションの声優と同じ声で演じられていて、きちんと原作の物語が演じられています。
それにしても、当日は35度もあった猛暑でしたが、着ぐるみを着ていた方たちはさぞかし暑かったことでしょう。
更に進んでいくと、このアミューズメント・パークの中心である「KOKEMUS(コケムス)」の建物が見えてきました。フィンランド語で「体験」という意味だそうで、この中にムーミンのことを深く知る様々な展示がなされているとのことです。
入って奥の方に進み、エレベーターに乗って降りると、このようなミステリアスな世界に入ります。
森の中でスナフキンが焚き火の前に座っているシーンはよく出てきますね。哲学的な思索にふけっているのでしょうか。
モランです。寂しがり屋なのに、全てを凍らせてしまうため、誰も近づけない、寂しいキャラクター。目の前のランプを明るくしたり暗くしたりすると、目が動きます。
こんな感じの写真撮影スペースがあります。
でも、本当に素晴らしかったのは、ムーミン谷のジオラマですね。
これは本当に圧巻でした。
とてもきちんと精巧に再現されていますね。
本当に生きて動いて生活しているようです。
ムーミンバレーパークのMain Exhibitionの一つですね!
これは絶対見たほうが良いです。
下記は、ムーミンの物語に出てくる登場人物のスケッチとそれぞれの説明が書かれています。
この「KOKEMUS(コケムス)」には、他にも様々な展示がされていて、ムーミンの発祥から現在までの歴史、歴史的な展示物、作者のトーベ・ヤンソンの足跡の展示物がいろいろとあり、じっくりと時間をかけないとすべて見ることが出来ないほどです。
写真撮影禁止だったので、ここには掲載できませんが、この期間限定の企画展もとても見応えがありました。
また、長くなってしまったので、この続きはまた次回へ。