緊急事態宣言の解除が進行していますが、今日(5月25日)午前中に、東京・埼玉・神奈川・千葉・北海道の解除について、専門家会議に諮問されるようです。
解除自体は喜ばしいことですが、昨日の東京都の新規感染者数が再び14人と二桁に増え、北海道も連休後の「活動」の影響で再び悪化の兆しがあるようです。
どこかの記事のコメントにも書いてありましたが、政府はこれ以上予算を使いたくないためと、早く経済を回していきたいという「経済優先」のために、前のめりに強硬しているように思えてなりません。
加えて、黒川検事長の辞職問題と安倍首相の関係から、国民の不満を反らせるためなのでしょう。
しかし、安倍内閣支持率も27%に落ち込み、今度こそは国民の信用を完膚なきまでに失ってしまった感があります。
「森友問題」や「桜の会」の問題でも、支持率は急落し、その後うまくごまかしたようでしたが、今回のコロナは国民の死活問題に関わることで、そこでもどうしようもない対応をしてきたわけですから、仕方ないですね。
すぐに忘れて水に流す日本国民も今度こそは、堪忍袋の緒が切れたように感じます。
これからの時代は、政府や会社という組織に依存せず、「自分がいかに生きていくか」真剣に考えて生きていく世の中に、どんどん進んでいくのでしょう。
僕も、緊急事態宣言が解除されても、浮足立ったりせず、慎重に今後の生活を考えていきたいと思っています。