昨年2019年12月に行って以来、本当に久しぶりにムーミンバレーパークに行ってきました。
コロナの影響で、ずっと行けませんでしたが、今回8月9日のムーミンの日に行くことが出来て、本当にうれしかったです。
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梅雨がすっかり明け、かなりの猛暑の日でしたが、来場者はかなり多く、年齢層は30代・40代・50代くらいのファミリー層が中心でしたが、皆ムーミンが本当に好きそうなコアな方が多かったと思います。
普段は絶対着ないような、ムーミンの75周年のTシャツや、ムーミン柄の短パンやスカートを履いている中年層の方が多く、ムーミンバレーパークを支えている方たちはこんなに多いんだとなんだか安心しました。
ヒドい暑さだったので、すぐに「コケムス」の建物に入りました。
「コケムス」は、ムーミンのいろいろなものが展示されている博物館のような建物で、中には売店やレストラン・カフェ、ワークショップなども入っています。
1945年以来のフィンランドで発刊されたムーミンの初版本が時系列に展示されています。とても貴重です!
ムーミンの原作本の代表的な挿絵が、綺麗な3D風の画像で、展示されています。
お腹が減ってきたので、1階の Muumilaakso ruokala (ムーミラークソルオカラ)というカフェ・レストランで、ちょっと食事をすることにしました。
ちょっと高かったですが、緑の帽子パスタ / 1,320円(税込)は、なかなか絶品でした。
スナフキンの帽子をイメージしたパスタとのことで、スナフキンのイメージカラーのグリーン色の平べったいパスタでした。ほうれん草のフィットチーネで、昆布茶とガーリックのソースで絡めたとのことで、なかなか手が込んであり、量はそんなに多くはないので、味を優先する方にはかなりオススメです!
猛暑で正直キツかったですが、少し歩き回ることにしました。
湖畔沿いを歩いていくと、ムーミンの物語「ムーミンパパ海へ行く」に出てくる「灯台」が現れます。
もう少し歩くと、道端は緑豊かな感じになり、突き当りに「スナフキンのテント」があります。
湖畔の道から、山を登っていくと、「ヘムレンさんの遊園地」があります。
しかし、特筆すべきは、「海のオーケストラ号 Merenhuiske(メレンフイスケ)」ですね。
前々から観てみたいと思っていましたが、今回やっと体験することができました。
思いのほか、とても素晴らしかったです!
ムーミンの物語「海のオーケストラ号」の物語をいわゆる「映画化」したものですが、映像がとても素晴らしい!
シアターの映像が立体的で、幻想的で、本当にムーミンパパたちと一緒に体験しているような気持ちになります。
最近の映画もリアルな3D映像で、風が吹いたり、振動したりするものがありますが、それに近い感じだと思いました。
そんなこんなで、とても楽しい一日を過ごしました。
コロナの影響もあり、「ムーミンの日」ではありましたが、営業時間は10時から18時に短縮されています。(平日は10時から17時)
75周年記念の「ムーミンの日」スペシャルウィークは、残念ながら8月16日で終わってしまいますが、しばらくは75周年のお祝い気分は続いていくと思います。
ぜひ一度、このムーミン・ファンにとっての「夢の国」に、一度行ってみてはいかがでしょうか。
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