肥満と薄毛からの脱出!「背水の陣」に直面した中年男の日記

肥満と薄毛の話題だけではなく、趣味の読書・音楽・映画などのご紹介もしますよ。

エディ・ヴァン・ヘイレン追悼

先日2020年10月6日に、ヴァン・ヘイレンの伝説のギタリストのエディ・ヴァン・ヘイレンが、長いガンとの闘病生活の末、亡くなりました。

私も10年前にガンとの闘病生活を送った経験があるので、その大変さはよくわかります。

亡くなってしまいましたが、とりあえず「解放」されたので、「大変お疲れ様でした」と言ってあげたい気持ちです。

ご冥福をお祈りいたします。

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ヴァン・ヘイレン初期のデイヴ・リー・ロスがヴォーカルだった頃の第1期のアルバム6枚。右下の「1984」で全米ナンバーワン・大ベストセラーとなり、大ブレイクを果たす。

エディ・ヴァン・ヘイレンといえば、僕ら50代以上の世代のギター小僧にとっては、憧れのギタリストであり、ちょっと他のギタリストとは格が違うような印象を受けました。

 

もちろん、ジミ・ヘンドリックスエリック・クラプトンジェフ・ベックなど、素晴らしいギタリストはたくさんいますが、80年代のヘヴィ・メタルハード・ロックが好きで、この時代に多感な青春時代を過ごした男子にとっては、何か特別な存在だったような気がします。

 

僕はギター小僧ではありませんでしたが(不器用だったので、全くダメでした)、それでも、「Jump」や「Panama」「Why Can This Be Love」などで見せる超絶なギター・フレーズには、とても心躍るものがありました。

 

マイケル・ジャクソンの「Beat It」の間奏で突如鳴り出すギター・リフに、「こんな演奏はどんなギタリストがやっているんだろう?」と思って、音楽雑誌を見てみたら、エディ・ヴァン・ヘイレンと書いてあって、どんなスゴい人なんだろう?と、丸刈り頭の中学生だった僕は、いろいろと空想したものでした。

 

でも、実際のエディ・ヴァン・ヘイレンは、その当時よくあった、おどろおどろしく、気難しいヘヴィメタ・ギタリストといった感じではなく、とてもにこやかでフランクな印象を受け、スゴく楽しそうにギターを弾く姿がとても印象的でした。

 

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エディ・ヴァン・ヘイレンさん、本当にありがとう!お疲れ様でした!

2013年の東京ドームでのライヴが最後となってしまいましたが、このライヴを観ることができて、本当に良かったです。

この時は、エディ・ヴァン・ヘイレンが指を怪我してしまい、確か半年くらい延期となったのですが、ライヴでは元気な姿で、素晴らしいプレイを披露して、健在でした。

デイヴと組んだ、面白いコントフィルムも見せてくれて、結構笑ったのを覚えています。

 

しばらく、ヴァン・ヘイレンの音楽を聴きながら、想いを馳せたいと思います。

エディ・ヴァン・ヘイレン、ありがとう!

天国に行っても、向こうの世界で素晴らしいギター・プレイを披露してください!