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pilgrim1969.hatenablog.jp
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今回は、ジョン・レノンの晩年とも言える「最後の5年間」の展示物をご紹介します。
「晩年」とはいえ、この時期のジョンは、ヨーコとの間に待望の息子が誕生し、翌年1976年7月には待望のグリーンカードを取得し、それまでの苦労が一気に報われたかのようで、とても幸福な日々だったようです。
この時期の写真を見ると、ジョンとヨーコの表情はとても和やかに感じられます。
グリーンカードを取得することで、ジョンとヨーコの生活は激変し、自由に旅行をすることが可能となりました。
ヨーコの日本の家族に会いに行ったり、3年連続で軽井沢の旅行を楽しんだり、ショーンとバミューダ諸島を訪れたり、ジョンが最も穏やかで幸福だった時期なのではないでしょうか。
また、ジョンはショーンが生まれてから、仕事を一切やめ、主にショーンの育児や家事を取り仕切る「主夫業」に専念することになります。
しかし、1980年に入り、ジョンとヨーコは5年ぶりに音楽業界に復帰することを決意し、スタジオ入りして、レコーディングを始めました。
他にも展示物は多々ありましたが、ジョンの生前のものについては、ここまでとなります。
その後、階段を昇り、ミニシアター仕様になった空間で、有名なジョンとヨーコの「Imagine」演奏の映像が大画面で流されています。
ミニシアターを出ると、あの運命の1980年12月8日を迎えて、ジョンが亡くなった後の展示物が展示されています。
ここを出ると、ミュージアム・ショップになります。
長くなりましたが、ジョンとヨーコの人生をたっぷり堪能できると思います。
実際に見に行かれた方が、いろいろと新たな発見があるかと思います。
1月11日まで開催していますので、ご興味のある方は下記のリンクからどうぞ。
doublefantasy.co.jp