昨日(2021年3月27日(土))、また鎌倉に行ってまいりました。
突き抜けるように澄み渡った快晴で、ポカポカ温かい陽気だったこともあり、綺麗な桜が満開になっている所も多く、道路はものすごく混んでいました。
僕の住んでいる東京都下エリアから鎌倉までは、だいたい1時間半もあれば、車で着いてしまうのですが、昨日はどの道を使っても渋滞にはまってしまい、実に3時間もかかってしまいました。
着いた時にはヘトヘトで、混んでいたことに腹を立てて、怒りとネガティブパワー満開でしたが、悪いことがあれば、良いこともあり、長谷寺についたら、「十一面観世音菩薩造立1300年特別参拝・御足参り」という「イベント?」が開催されていました。
「1300年」ということですから、おそらく100年に一度くらいしか行われていないのでしょう。
とても良いタイミングで、このイベント?を知ることができて、本当に良かったです。
受付に行くと、「御一人1000円いただきます」と言われ、お金を払うと、白い袋を渡されました。中を見てみると、手ぬぐいと木板の御守りが入っていました。
そして、これを持って、僕と妻は、お賽銭を入れてお祈りしている列とは別の場所に並び、柵の扉が開くと、中を通され、観世音菩薩の足のすぐそばまで行くことができました。
住職の方がいて、先ほどの手ぬぐいを菩薩の足の甲の上に敷き、ひざまずいてその上に手を置き、お祈りをするように言われました。
言われたとおり、ひざまずき、手を置きながら上を眺めると、巨大な菩薩の御姿が下から一望でき、かなりの迫力でした。
お祈りを始めると、住職の方がお経を唱えてくれて、とても神聖な気持ちになりました。
「たかが、菩薩の足に触れて、お祈りするのに、1000円かよ・・」と思われる方もいると思いますが、なかなか出来ない体験で、何よりとても清らかな気持ちになり、記念の手ぬぐいと御守りもいただけるので、これは体験されたほうが良いと思います。
菩薩の安置されている御本堂を出ると、綺麗な桜が満開でした。
長谷寺のホームページを確認したところ、いつまでとは載っていませんでしたが、桜で満開の今の時期の鎌倉と長谷寺はとても良いと思いますので、ご興味のある方は一度春の桜の季節の鎌倉・長谷寺に行ってみたらいかがでしょうか。