肥満と薄毛からの脱出!「背水の陣」に直面した中年男の日記

肥満と薄毛の話題だけではなく、趣味の読書・音楽・映画などのご紹介もしますよ。

飛蚊症にお悩みの方に朗報(その17)全快しました!そして、中原先生からのお願い

前回のブログで、左眼の中に新たに出現した浮遊物「フライ」を除去するための手術が成功し、その後の経過をお話しました。

pilgrim1969.hatenablog.jp

 

左眼の中に新たに出現した浮遊物「フライ」が無事消滅し、安心したのもつかの間、またいろいろな浮遊物が出現して、僕を再び悩ませていたのですが、それも一晩で消滅しました。

翌日、中原先生に、それらの浮遊物の出現の理由や、眼の痛みの理由を一つ一つ丁寧に説明していただき、

「○○さん、これで大丈夫です。洗顔・洗髪は4日後の土曜日くらいからOKです。本当に良かったですね。」

と言っていただき、硬い握手を交わしました。

これで、僕は晴れて、飛蚊症の様々な苦しみから解放されたのでした。

 

8月2日(水)に退院し、翌週7日(月)に、経過観察のため、再び中原先生の診察を受けました。

いつも通り、二つの顕微鏡を使って、丹念に左眼の中を観察していただき、

「問題ありません!経過は良好ですよ。」

と言っていただきました。

すると、先生はおもむろに僕の正面に向き直り、真剣な顔になって、こう言いました。

「○○さん、お願いしたいことがあるのですが・・・○○さんには今回の飛蚊症の手術について、ぜひ発信していただきたいのです。そして、正しい知識を広めていただきたい。」

「僕のYouTubeへの登録ありがとうございました。ただ・・やはり自作自演でこういったことを発信するのは、いろいろと周囲からやっかみがあったりするので、患者さんの側から発信していただけるととてもありがたいです。特に、口コミサイトとかFacebookなどに投稿していただけるとありがたいです。」

「私はスマホを持っていないですし、Facebookを開くためにはわざわざPCを立ち上げてブラウザーを開かなければならないので、けっこう大仕事なんです。ぜひよろしくお願いします!」

目の手術をする方がよっぽど大仕事で大変なことだと思ったのですが、人によって得意不得意があるのだなあ、と実感しました。

普通ではやってもらえない飛蚊症の手術をしていただき、ほとんど「命の恩人」のような先生のお願いです。

断る理由など全くありません。

「わかりました。先生には本当にお世話になり、感謝しております。ぜひ、今回のことを僕の出来る限りのやり方で発信したいと思います。」

 

僕はまだその頃は、ブログもYouTubeもやっておらず、せいぜいFacebookの友達内での投稿のみでしたが、それを「公開」に切り替え、積極的に発信していきました。

Facebookですが、僕なりに文章を組み立てて、今回の飛蚊症の治療の経緯を説明してみました。

ブログと違い、長い文章の投稿はなかなか出来ないのですが、自分なりに工夫して投稿してみた結果、意外と反応がありました。

その頃、僕は40代後半で、学生時代の先輩や同級生、元勤務先の同僚だった人たちも、だいたい40代から50代くらいでしたが、意外と飛蚊症に悩まされている人が多かったのが印象的でした。

「僕も実は、変なモノが目の中に出てくるなあ、と思って悩んでいたんだけど、飛蚊症って治せるなんて初めて知ったよ。」

「○○君のおかげで、解決方法がわかりました。私も深作眼科に行ってみます。感謝します!」

発信してみるもんだなあ、と改めて実感しました。

自分が発信した情報によって、人の役に立つ喜びに、初めて携わった気がして、とても良い気分でした。

 

約一か月後の9月11日、久しぶりに中原先生の診察を受けました。

両眼を丹念に顕微鏡で観察しながら、中原先生は言いました。

「○○さん、最近はどうですか?」

「ええ、快調です。おかげ様で手術していただいて、眼の中の浮遊物はすっかり無くなり、本当に人生が明るくなりました。」

「人生、明るくなったと言ってもらえると、医者としても元気が出てきますね!」

そして、顕微鏡から目を離し、先生は言いました。

「もう、すっかり問題ないですね。」

(僕)「そうですか、少し乱視が残っている感じがするのですが、それもだんだん改善してきているような気がします。」

(先生)「でも、診たところ、もう乱視は出ていないようですけどね。まあ、手術して乱視になることはあり得ないのですが、患者さんは敏感だから、そのように感じるのでしょうね。でも、気になることがあったら、遠慮なく言ってください。」

(僕)「ええ、今回は本当にありがとうございました。先生に言われたとおり、Facebookですが、今回のことを投稿させていただいております。」

(先生)「そうですか、ありがとうございます。ぜひ、続けていただければありがたいです。ところで、僕のYouTubeなんですが、何とか盛り上げていきたいのですが、何か良い方法ありませんかね?」

僕はそのころ、精神科医で作家の樺沢紫苑先生の情報発信についての本やセミナーや動画を観ていましたので、そのことを話してみました。

「そうですね。やっぱりYouTubeFacebookとメルマガを連動させていくのが一番効果的だと聞いたことがあります。特にFacebookで自分がアップしたYouTubeの動画を紹介するのが、とてもやりやすくて、良いと思いますが」

「そうかあ、僕はFacebookはやらないからなあ。また何か良い方法があったら教えてください。」

 

せっかく素晴らしい眼科手術の技術を持っていても、世の中にアピールできるテクニックが無いと、本当にもったいないなあ、僕はとても痛感しました。

「僕が代わりに中原先生の眼科手術の技術力のすごさを、世の中に伝えていこう。」

そう僕は固く心に誓い、その2か月後の11月に、初めて「はてなブログ」で、個人ブログを開設しました。

しかし、初めてのことで、人に伝わる文章をきちんと書いて投稿するということが、なかなかうまくできませんでした。

同時に、生活するために再就職活動も行っていましたが、40代後半にもかかわらず、運良く12月から再就職が決まりました。

でも、新しい会社に入って、新しい環境に慣れていくのは結構心身ともにハードであり、初めて挑戦するブログと両立するのはとても難しく、僕は中原先生との約束を果たせないまま、おもむろに歳月だけが過ぎ去っていくのでした。

 

(次回に続く)

 

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