前回・前々回と、飛蚊症を予防する基本的な3つの方法についてお話しました。
今回は、その3つ目をお話したいと思います。
3つ目は、「外出するときはサングラスをかける」です。
これも、2つ目のブルーライトと同じ理由ですが、紫外線もブルーライトと同じメカニズムで、網膜にダメージを与えます。
オゾン層破壊により、紫外線は年を追うごとに強くなっていると言われており、それが皮膚への悪影響を及ぼしています。
皮膚と同様、網膜にも悪影響を及ぼし、ひいては硝子体にも悪影響を及ぼして、飛蚊症の原因となります。
いつもサングラスをして外出するのはちょっと・・・とためらいのある方は、透明なサングラスをお勧めします。
色の濃いサングラスだと、「柄が悪く見られる」とか、「気取っているように見られる」と心配する方もいますが、透明なサングラスですと、見た目は普通のメガネと同じで、色の濃いサングラスより機能は落ちるものの、紫外線をカットする機能としては問題ありません。
以上、「睡眠を充分にとる」「ブルーライトを避ける」「紫外線を避ける」ですが、これらを行うだけでも、飛蚊症を予防できるだけでなく、目の健康にとっても良いことなので、ぜひ軽い気持ちでやってみてください。
飛蚊症は本当にツラい病気です。しかも、治療できる医師や病院はほとんどありません。発症してから後悔する方が少しでも減るよう、お祈りいたします。
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