ゴールデンウイーク連休前の2022年4月23日に行われた、ユーミンこと松任谷由実氏のコンサートツアー「深海の街」を観に行きました。
今回の場所は、東京国際フォーラムのホールAで、とても大きなホールです。
昨年の10月12日の川口リリアで行われたコンサート・今年3月26日の神奈川県民ホールで行われたコンサートに続いて3回目の参加となりました。
前回は1階席の前から3列目のほぼど真ん中の席で、ユーミンを間近に見ることが出来ましたが、今回は、2階席の前から3列目で、ほぼステージから正面の席ですが、かなり遠目に見ることになり、双眼鏡を使わないと、ユーミンや各メンバーの顔の表情は見えません。
今回もフェイスシールド装着が義務付けられましたが、やはり装着方法わかりづらく、前回・前々回に続き、妻にやってもらいました。
今回も18時半開演でしたが、今回は5分ほど遅れてのスタートとなりました。
現在コンサートツアーの第2期が終わり、第3期のツアーが始まる前ですが、まだツアー中ですので、多少ネタバレとなりますことをご注意ください。
前回までと同様、パープル色の凛々しい軍服のような船員服姿のユーミンがゆっくりと現れ、あの印象的なコーラスと共に、荒井由実時代の名曲「翳りゆく部屋」の演奏が厳かに始まりました。
今回、この曲や、次の「グレイス・スリックの肖像」から「深海の街」までの一連の曲を聴いて気づいたことは、前回の神奈川県民ホール・前々回の川口リリアに比べて、格段に音響が良いと感じたことです。
音が会場全体にダイナミックかつ聴きやすい形で響き渡り、耳に音の粒がすっと入っていく...そんな感じを受けました。
今回のユーミンの歌やダンス、メンバーの演奏も、素晴らしいものでした。
また、2階席だったので、向かって右側の武部聡志氏のキーボード演奏、左側の小田原豊氏のドラムの演奏の様子は、とてもよく見えました。
武部聡志氏とユーミンとの関わりは、かなり長いようで、突然どの曲をリクエストされても即座に演奏できるようで、それはとてもスゴイことだと思います。
要求の厳しいプロデューサーの松任谷正隆氏がずっと起用しているのも、かなりの信頼と安定感があるからなのでしょう。
(正隆氏のエッセーなどでは、いろいろと書かれてはいますが・・・)
小田原さんのドラムは、レベッカ時代より円熟味を増していて、とても安定感があり、それでいてダイナミックなので、安心して聴ける感じです。
身体を動かしながら、口をすぼめて、息を吐く仕草がなかなか良い感じです。
ただ、今回感じたことは、過去2回のコンサートと比べると、ユーミンの歌唱やダンスに切れを感じず、なんとなく疲れがたまっているのかなあ、という印象を受けました。
MCのトークも、なんとなく抑揚が無い感じで、流暢な感じでは無いような印象を受けました。
まあ、第2期のコンサートツアーの最終日だし、前日の4月22日も同じ東京国際フォーラムでコンサートをやったので、仕方が無いことなのかもしれません。
先日のラジオ「YUMING CHORD」もしくは「オールナイトニッポンゴールド」でも言っていましたが、今回のツアーがコロナ禍のため、1年ほど延期になったので、元々予約してあった会場を押さえることが出来ないこともあるようで、会場から会場への移動がなかなかスムーズに行かないようです。
1週間のうちに、九州から東北に大移動しなければならないなど、なかなか大変そうです。
それでも、アンコールは2回もやってくれて、2回目のアンコールは恒例の武部聡志氏のピアノ演奏に合わせて、「二人のパイレーツ」をしっとりと歌ってくれました。
ゴールデンウイーク中は、一休みして、また5月10日の石川県から第3期のコンサートツアーが始まるようです。
7月9日の神戸まで続く長丁場となりますが、ユーミンにはぜひ無理をせず、身体に気を付けて、いつまでも音楽活動を続けていってほしいと思います。
※YouTubeもやっていますので、ぜひこちらもご覧になってください。