肥満と薄毛からの脱出!「背水の陣」に直面した中年男の日記

肥満と薄毛の話題だけではなく、趣味の読書・音楽・映画などのご紹介もしますよ。

松任谷由実コンサートツアー「深海の街」東京国際フォーラム 2022年5月21日

2022年5月21日に行われた、ユーミンこと松任谷由実氏のコンサートツアー「深海の街」を観に行きました。
前回4月23日に引き続き、東京国際フォーラムのホールAで、とても大きなホールです。

 

東京国際フォーラムのホールA  とても大きなホールです。
今回は、1階席の前から33列目で、ほぼ左端の席でした。

昨年の10月12日の川口リリアで行われたコンサート・今年3月26日の神奈川県民ホール・4月23日の東京国際フォーラムで行われたコンサートに続いて4回目の参加となりました。

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今回は、1階席の前から33列目で、ほぼ左端の席でしたが、ステージのほぼ全景をはっきり見渡せることが出来て、双眼鏡を使えば、ユーミンやメンバーの表情がはっきり見えて、意外にもとても良い席でした。

また、右隣2席が空いていたので、ゆったりと観ることが出来たのはラッキーでした。

(こんなことはユーミンほどの大スターでは滅多にあることではありませんが・・・)

 

今回は皆開演時間ギリギリに来た人が多かったのか、東京国際フォーラムの建物の外側まで大行列となっており、不覚にも僕たちもギリギリに来てしまったため、席に座ったのは開演のほぼ10分前となってしまいました。

 

今回もフェイスシールド装着が義務付けられましたが、やはり装着方法がわかりづらく、ヒステリーを起こしそうになったところで、急いでトイレに行った妻が戻ってきてやってくれて、なんとか装着が完了しました。

これは本当に難儀しますので、これからユーミンのライブに行かれる方は早めに来場して、手こずった場合は速やかに係の人に聞いた方が良いと思います。

 

フェイスシールドの装着は本当に面倒で、わかりずらいです。

 

今回も18時半開演でしたが、来場客が込み合った関係で、3分ほど遅れてのスタートとなりました。

現在コンサートツアーの第3期のツアー中なので、これからライブに参加される方は、多少ネタバレとなりますことをご注意ください。

 

前回までと同様、パープル色の凛々しい軍服のような船員服姿のユーミンがゆっくりと現れ、あの印象的なコーラスと共に、荒井由実時代の名曲「翳りゆく部屋」の演奏が厳かに始まりました。

 

今回の第一印象としては、ユーミンは前回の4月23日のライブより、とても元気で、エネルギーに溢れていたように見えました。

双眼鏡越しに見えたユーミンの表情はとても晴れやかで、楽しそうに見えました。

 

ステージのカラー・色合いは、いつもに増して、パープルやブルーなどの「深海」を深くイメージさせられました。

 

「グレイス・スリックの肖像」から「深海の街」までの素晴らしいラインナップの流れの後、あの颯爽とした行進曲のようなリズムが流れ、「カンナ8号線」が始まりました。

 

「カンナ8号線」の最後の方でいつの間にかユーミンの姿が消えて、演奏のリズムや音程が徐々に歪み始め、演奏メンバー全員による「インプロビゼーション」が始まりました。

インプロビゼーション」とは、いわゆる「即興演奏」「アドリブ」のような意味で、

ジャズに多いのですが、この「カンナ8号線」の「インプロビゼーション」もなかなかのものでした。

リズムや音程の歪みが激しくなっていき、だんだん幻想的な雰囲気になり、あのビートルズの「A Day in the Life」のエンディングのような雰囲気になり、ギターやサックスの音の歪みが頂点に達したところで、赤いワンピース姿に着替えたユーミンが突如「ポン!」とジャンプしてステージ上に再登場した流れは、とても素晴らしかったと思います。

 

今回のツアーの選曲は、2020年から2022年現在までの時世を如実に反映した曲が多かったように感じられました。

アンコールの「青い船で」などはその典型で、はるか「宇宙」を感じさせる曲で、MCでも言っていましたが、地球・世界に暮らす人々は間違いなく皆一緒の船に乗っているということを表現していると思います。

 

今回もアンコールは2回やってくれましたが、最後のアンコールの時のMCは、いつになく、前回までよりも、コロナ以降のユーミンなりに体験したことや想い、悲喜こもごもの感情がダイレクトに伝わりました。

ユーミンも大変だったんだなあ、ということがよく伝わりました。

今回のステージは、コロナ禍や、ウクライナ・ロシア戦争など、現在起こっている大変なことを、ユーミンなりに考えて練り込んだと言っていました。

 

今回で4回目のライブ参加となりましたが、今回5月21日のライブは、ユーミンの現在の心境や気持ちが一番現れていたライブではないか、と個人的には感じています。

 

今回最後となる第3期のライブは、7月9日の神戸までまだまだ続きますが、ユーミンが納得する形で最後まで無事終わることをお祈りいたします。

 

最後にステージとは関係のないところでの感想ですが、先ほどもお伝えしましたが、開演時間ギリギリに来場された方が今回は異常に多かったように見受けられました。

なので、開演前にトイレに行くことが出来ず、我慢していた方が多かったように思います。

ライブの演奏が行われている途中で、パラパラと抜け出して、トイレに行く人が続出していました。

また、アンコール前にも、急いでトイレに行く人が続出していました。

ユーミンがせっかくアンコールで再びステージに現れてくれたのに、トイレに駆け込む方が多かったのは、とても残念な感じがしました。

もっと見苦しかったのは、終演後、コロナのための退場規制が行われていたにもかかわらず、それを無視して、退場して、トイレに突進して行った人たちです。

このような光景は、今まで見たことがありませんでした。

僕らも今回来場するのが遅かったのを反省していますが、やはり余裕をもってコンサート会場に来場されることを切に願います。

 

「ロケットキーホルダー」の写真が追加されました。購入するときはロケットが閉じられていて、選べないらしいのですが、僕は今回追加された新しい写真に当たりました╰(*°▽°*)╯

ユーミンのCDやBlu-rayなどは全て持っているので、今回はどうしようか迷いましたが、松任谷正隆氏が参加する「SKYE」のLPレコードを思い切って購入しました。「SKYE」は7月25日のライブに参加する予定なので、またこのブログでご紹介します。

CD・Blu-ray・DVDを1枚買うとチケットケースがもらえるのですが、「SKYE」はなぜか対象外だそうで、代わりにこのようなステッカーがもらえました。

テレビ局などの花束が多い中、JUJUと中川翔子の花束が目立っていました。

YouTubeもやっていますので、ぜひこちらもご覧になってください。

 

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