3泊4日に及んだ手術入院が終わり、しばらく薬を継続しながら、経過観察となりました。
前回からの続きです。
S先生との話し合いで、今まで飲んでいた薬は継続して、しばらく様子を見ることになりました。
①タンボコール錠50mg 毎朝夕食後1回 脈の乱れを抑える薬です。
②プラザキサカプセル110mg 毎朝夕食後1回 血液が固まって血栓が出来るのを防ぐ薬です。不整脈になると血栓ができやすくなり、血栓が血管を巡って脳に行って詰まってしまうと、脳溢血を起こします。
③タケキャブ錠10mg 毎朝食後1回 胃腸を守る薬です。
退院してから、しばらく自分の身体の状態を観察していましたが、大きく変わったと感じたことは、睡眠の質が良くなったことです。
特に、心拍数が格段に下がり、正常となりました。
僕は毎日睡眠アプリでデータを取っているのですが、一部ご紹介いたします。
上記は睡眠中の心拍数のデータです。
入院する8月1日以前は、常に80以上、90台になることもあり、常に高い状態が続いていました。(線が赤く表示されています。紫の線は傾向を表す線です。)
手術をした8月2日を境に、どんどん下がって、75以下を示すことが多くなり、70以下に下がることも少なくありません。(線が緑色に変わっていると、正常な傾向を表しています。)
上記は、深い睡眠がどれだけの時間取れたかを表しているデータです。
入院する8月1日以前は、測定不能なくらい、ほぼ深い睡眠が無かったのですが、手術してからは、1時間以上は取れるようになりました。
また、AppleWatchから心房細動の通知が来るようになってから、手術する前までの約半年間は、非常に疲れやすく、ダルイ状態が常態化していたのですが、それも徐々に改善してきました。
おそらく、睡眠の状態が良くなったからでしょう。
しかし、何より大きな変化は、AppleWatchからほぼ毎日心房細動の通知が来ていたのが、手術した日を境にピタッと止まったことです。
次回のS先生との、退院後初めての診察は、8月31日となりました。
また、次回のブログでご報告いたします。
(次回に続く)