肥満と薄毛からの脱出!「背水の陣」に直面した中年男の日記

肥満と薄毛の話題だけではなく、趣味の読書・音楽・映画などのご紹介もしますよ。

YUMING MUSEUM vol.4

今年(2023年)1月7日(土)、六本木ヒルズで開催されている「YUMING MUSEUM」に行ってきましたが、先日2月18日(土)に再度行ってきました。

こちらは、前回のブログです。

 

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一度じっくり観てはいるのですが、2月26日で終わってしまうということで、ファンの端くれの僕としては、もう一度行きたくなり、妻と共に日常に疲れた身体を引きずって、都心の六本木くんだりまで行ってきました。

 

今回、再び来館した目的は、閉幕近くなって、展示物が多少変わっているのではないだろうか、ということと、「音声ガイド」を聴きながら、展示物を観ることでした。

 

「音声ガイド」は、エントランス入ってすぐのガラス張りの部屋の奥にあるカウンターで機材を借りて聴くことも出来るのですが、スマホとヘッドフォンなどお持ちでしたら、スマホQRコードを読ませて、「safari」や「GoogleChrome」に落とし込んで、聴くことをお勧めします。

 

右側のQRコードスマホで読み取ると、すぐに聴けます。「特別収録」に入っている特別音源や昔懐かしのラジオの音源などが聴けてお勧めです!

 

前回もお伝えしましたが、最初の天井の高いガラス張りの部屋は爽快な気分にさせてくれます。

真ん中のグランドピアノを囲むように、無数の手書き原稿のレプリカが、白い鳥の羽のように散らばっており、空からも降り注ぐ演出は、なかなかのものです。

 

ここから眺める東京の景色も絶景でした!

 

ユーミンのプライベート写真

 

今回は、前回じっくり観ることが出来なかった、ユーミンの幼少の頃からデビューして間もない時代の、プライベートの写真を改めてじっくり観ることが目的でしたが、しっかり堪能させていただきました。

 

まだ10代の頃のユーミンユーミンと家族の団らん、デビューし立てのユーミンを支えてきた松任谷正隆氏や細野晴臣氏などキャラメルママの面々と演奏しているシーン、若々しくオシャレなユーミンが昭和の街を歩いている写真など、撮影禁止なので、ご紹介できないのが残念ですが、とても興味深い写真ばかりでした。

 

特に、ユーミン多摩美大時代の八王子の実家の部屋が大きなパネルになっていて、その時代としては、最先端と思われる家具やインテリア、アップライトピアノ、積み上げられたレコード、様々な観葉植物(家の中に観葉植物を飾るようになった走りは自分だと言っていました)をはっきり観ることが出来て、その頃のユーミンの生活というものが実感できました。

 

②歴代のレコード・CD

 

ユーミンのプライベート写真と通路を挟んで向き合うように、歴代のレコード・CDが発売順に展示されていました。

なかなか壮観でした。

 

1972年7月5日発売の記念すべきデビューシングル「返事はいらない」と、翌年1973年11月に発売されたデビューアルバム「ひこうき雲」のLPレコード

ピンクフロイドやレッドツェッペリンなどのレコードアルバムのカバー・アートを手掛ける、イギリスのデザイン・アート集団「ヒプノシス」と、日本人アーティストで初めて仕事をしたアーティストがユーミンだったそうです。1981年リリースの「昨晩お会いしましょう」いろんな意味でユーミンにとって過渡期となった大切なアルバムだったそうです。

ユーミンは、他の同世代のアーティストと同じように、アナログレコードを再発売していないため、こうやってアナログレコードを観ることが出来るのは、意外と貴重だと思います。

 

③はじまりの部屋

 

真っすぐ進んでいくと、ユーミンの原点とも言える、学生時代の八王子の実家の部屋に置いてあった品々が展示されていました。

 

実家の部屋に置いてあったピアノ、荒井由実時代の主な有名曲は、このピアノで作曲していたようです。

前回もご紹介した、深夜に家を抜け出す時にかぶっていたウィッグ。横の赤いお菓子の箱に入れて今も大切に保管しているそうです。下の段には当時読んでいた文庫本が並んでいました。吉川英治の「宮本武蔵」などを読んでいたそうです。

ユーミンの「乳母」であった「ひでちゃん」に送ったサイン入りのレコード「ユーミン・ブランド」、隣には学生時代使っていた地球儀、下段には学生時代に読んでいた文庫本、芥川龍之介夏目漱石ゲーテに混じって、横溝正史の「悪魔の手毬唄」がありました。

 

長くなりましたので、続きはまた次回に。

YUMING MUSEUM」の開催は、2月26日(日)までです。

ご興味のある方は、ぜひ行ってみてください。

 

yumingmuseum.jp