肥満と薄毛からの脱出!「背水の陣」に直面した中年男の日記

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SKYE(鈴木茂・小原礼・林立夫・松任谷正隆) ビルボードライブ東京_20240804 その1

日本音楽界のレジェンドである鈴木茂氏・小原礼氏・林立夫氏・松任谷正隆氏が結成した「SKYE」が六本木の東京ミッドタウンにある「ビルボードライブ東京」で行った2024年8月4日の夜の部(18:30開演)を観に行ってきました。

 

SKYEは、2021年の秋に結成して、1枚目のアルバムをリリースし、その翌年に第一弾のライブツアーを行い、僕はこの時も参加しました。

詳細は、以下のブログをご覧ください。

 

pilgrim1969.hatenablog.jp

 

今回は2枚目のアルバム「Collage(コラージュ)」を引っ提げてのライブツアーということでしたが、全ての会場がビルボードライブということで、前回とは異なった雰囲気のライブとなりました。

 

7月24日に発売された2枚目のアルバム「Collage(コラージュ)」

 

神奈川・大阪・東京の3都市・6公演を行い、僕と妻が参加したライブは最終日のまさに千穐楽でした。

ビルボードライブ東京は、いわゆる食事をしながらライブを観る形式の会場で、僕たちは食事ではなく、軽食とドリンクを取りながら観る形式を選んだので、2階席のカウンターとなりました。

それでも眺めは良く、なかなか良い席でした。

 

席はこんな感じです。

ライブの開演時間となり、メンバー4人は充実感のある笑顔でステージに入ってきました。

そして、1曲目はアルバム「Collage」の最初を飾る「ホームアゲイン」から始まり、鈴木茂氏がギターを弾きながらボーカルを取りました。

前回のライブでは、鈴木茂氏のボーカルはどことなく不安定だったのですが、今回は調子は良いようでした。

 

2曲目は、小原礼氏がボーカルの「Too Old」が演奏され、最初のMCとなりました。

林立夫氏が今回リリースしたアルバム「Collage」を簡単に紹介し、「一家に三枚あってもいいほどの名盤だ」と豪語していました。

続いて、そのまま林立夫氏が作詞・ボーカルの「Wire Walker」が演奏されました。

(作曲は松任谷正隆氏)

この曲は林立夫氏のしゃべるようなボーカルとレゲエ調の曲調のコラボレーションがなかなか良く、僕はこのアルバムの中では二番目に好きな曲です。

 

その後、同じく作詞:林立夫氏・作曲:松任谷正隆氏の「Bermuda」が演奏されました。

青く澄み渡ったカリブ海と青空を思わせる、爽やかな曲調と、決して上手くはないがリゾート・ソングにぴったりな正隆氏のボーカルがなかなか良く、このアルバムの中では一番好きな曲です。

 

そして、曲が終わると、松任谷正隆氏によるMCとなりました。

今回は千穐楽、最終ステージということで、メンバーの知り合いがたくさん観に来ているのだそうです。

そして、この日出かける前のユーミン(妻の松任谷由実氏)とのエピソードをさりげなく聴かせてくれました。

ユーミンはこの日「トザンゲザン?」のライブに行くので、SKYEのライブには参加できないと告げてきたのだそうでした。

(正隆氏が「トザンだかゲザンだかのライブ」とちょっと不機嫌そうな感じで言っていました)

仕方なく正隆氏は承諾し、よくわかりませんが、SKYEの紫色のTシャツをユーミンにあげたのだそうです。

一連のことを、正隆氏はどことなく不機嫌そうな口調で話していたので、きっと喧嘩をしたのだと思います。

そういえば、一昨年に参加した渋谷のオーチャードライブでは、ユーミン尾崎亜美氏・奥田民生氏が参加して、それぞれ持ち歌を歌い、とても盛り上がったのを覚えています。

ちなみに、小原礼氏の妻である尾崎亜美氏はこの日のライブを観に来ているとのことでした。

まあ、SKYEも2回目のライブツアーなので、もう助っ人は必要ないのではないでしょうか。

正隆氏のMCの後、5曲目として、「Scarabaeid」のイントロが流れたのでした。

(次回に続く)