ストック・オプションと持株会の社内説明会にて、ストックオプション専用口座を開設する手続きをすること、持株会専用口座も開設する手続きをすること、証券会社・会社と社員と三者でやり取りするシステム二つにログインする手続き、ログイン後の手続きなど、いろいろと説明され、「ああ、いろいろとやらなければならないことがたくさんあるんだなあ」と思い、なんとなくうんざりしてきました。
でも、ストック・オプションを全部権利行使して、自分の持株に替えるには、仕方ありません。
前回からの続きです。
いずれの手続きも、会社が正式に上場する11月22日以降にやるように、会社から指示が出たので、そのようにしました。
そして、11月22日に、会社が無事上場したことを聞かされ、社長と役員たちがマスコミに紹介されている記事や動画が送られてきました。
動画では、社長以下役員たちが並んで写真を撮られており、皆緊張感みなぎる中、満面の笑みを浮かべていました。
上場した時に鐘を叩いて鳴らすしきたりがあるようで、社長が満面の笑みを浮かべながら、鐘を鳴らしている姿が映し出されていました。
その後、社長へのインタビューとなり、社長はとても真剣な表情で、今後の会社の戦略について述べていました。
M&Aについてのこと、海外戦略についてのこと、主にマクロのことについての話に終始し、我が社の経営を支える足元のラーメン店やうどん店などの営業のことについてもっと突っ込んだ話をしてもいいのではないかと思いましたが、上場企業として株価を上げていくためにはこれからのマクロの話が重要なのでしょう。
これから上場して頑張っていく姿勢が感じられ、上昇していく高揚感が感じられましたが、当の僕はあと1ヶ月少々で退職することになっています。
なんだか寂しい気持ちになりましたが、仕方ありません。
あのまま激務をだましだまし続けていったら、うつ病がますますひどくなって、再起不能に陥っていたかもしれません。
その代わり、ストック・オプションや持株会の株が持てるわけですから、株主としては会社と関わっていくわけです。
そのように考え直し、自分自身が落ち込まないよう、奮い立たせました。
次回に続きます。