前回からの続きです。
退職を予定していて、会社との交渉も成立した僕の場合は、べスティング条項が解除となり、特別な扱いとなるので、ストック・オプションの権利行使請求は書面で行うこととなりました。(一般の社員は「スマートストックオプション」というシステム上で行う)
僕は4回に分けてストックオプションが付与されており、1回目が一株22円、2回目が一株67円、3回目が一株413円、4回目が一株664円となっております。
それぞれの株数は違うのですが、全部を合計すると、3,375の株数になります。
「特定新株予約権行使請求書(税制適格行使用)」という書面を4枚書き上げ、署名捺印し、12月10日に会社に送付しました。
持株会退会届出書も一緒に同封して送ったのですが、後々総務部に確認してみると、持株会で所有している1,218.501株から100株のみ引き出して、残りは現金で返還してもらうということは出来ないようで、100株単位でマックスの株数を引き出さなければならず、僕の場合、1,200株引き出して、残り18.501株の端株が市場価格にて払い戻しとなるとのことでした。
初めてのことでよくわからなかったのですが、どうやら持株会というのは「社内預金」とは根本的に違うということが、この時よくわかりました。
但し、上場していない段階で退職した場合は、社内預金と同じように全額現金で払い戻されるようです。
とりあえず、修正して、約10日後に再度持株会退会届出書を会社に送りました。
「特定新株予約権行使請求書(税制適格行使用)」は送付したので、次の段階として、ストックオプション付与株の代金として、581,355円を会社に振り込みました。
僕にとっては大金ですが、これが大きく化けてくれることを祈りました。
総務部に報告し、入金確認後、信託銀行と連携し、4営業日後には株式振替が行われて、証券会社内に開設したストックオプション専用口座に反映されるとのことでした。
これで安心しました。
とりあえず、5日経った後に、証券会社に連絡して、株式が反映されているかどうか、確認しました。
しかし、担当者の返答は、「・・・まだ反映されていませんね・・・」ということでした。
僕はまた不安を抱えることになってしまうのでした。