(面接に合格したら、こんな大盛況な店を持つスゴイ会社に入れるんだな!)
僕はそう思い、期待に胸を弾ませていたのでした。
前回からの続きです。
D社の面接から5日目となった翌週の月曜日も、特に合否の返答はありませんでした。
(・・・今日も連絡来なかったか・・・まあ合否の返答は普通1週間以内だから、それまで待ってればいいか・・・)
とりあえず、僕はそのように思って、自分を納得させました。
翌日、所用で町田駅前に行って、所用を済ませた後、小田急百貨店のレストランフロアの店でランチを食べていると、突然電話が鳴りました。
電話の主は、Sさんでした。
「僕、今用があって、町田の店の近くにいるんですよ。そういえば、面接は先週やったんですよね?人事から何か連絡はありましたか?」
「いやあ、それがSさん、実は面接が終わってから、何も連絡が無いんですよ・・・」
「え?!そうなんですか?遅いですね!僕が人事部に訊いてみましょうか?」
「あ!それはありがたいです!お願いできますか?」
「わかりました!僕から連絡してみます」
ということで、Sさんから人事部に連絡して確認してもらうことになりました。
帰宅して、夜遅い時間、SさんからLINEで連絡が来ました。
僕が面接を受けた人事部のHさんに直接確認してくれたようでした。
しかし、その後の言葉を見て、目を疑いました。
「人事部のHに確認したのですが、今回は難しいとのことです」
僕は面食らってしまい、Sさんにこう告げました。
「マジですか?理由はどんな感じですか?」
すると、Sさんはこう返してきました。
「そこらへんはわからないので、Hに直接確認していただけますか?」
仕方なく、Hさんに直接メールで連絡しました。
「Sさんから今回は難しいということをお聞きしました。恐れ入りますが、理由はどのようなことでしょうか?」
僕は、とてもイヤな気分になったのでした。
妻にも話しましたが、突然のことで、妻も動揺していました。
翌日は、妻の持病の検査・診察の付き添いで、都心の大学病院に行きました。
妻の付き添いで待っている間、ことあるごとにメールをチェックしましたが、Hさんからの連絡はありませんでした。
結局1日Hさんからのメールでの返信を待ちましたが、何の連絡もありませんでした。
落胆というよりも、その対応の悪さにとても腹立たしくなりました。
私よりも、妻の方がより怒っているようでした。
帰宅して、夜、Sさんに、Hさんから何も返信が無かったことをLINEで連絡しました。
そして、面接から今日でちょうど1週間経つので、今回の件はこれで終わりにすること、Sさんと予定していた翌週の飲み会はまた今度にすることも告げました。
すると、Sさんからは「わかりました」と、たった一言だけが返ってきました。
それがなんとも事務的で投げやりな感じの印象に映り、僕と妻の怒りを買ってしまいました。
頭に来て、共有チャットからは二人とも退出、Sさんとの個人チャットもブロックした挙句、削除してしまいました。
Hさんからは翌日メールがありました。おそらくSさんから今回のやり取りを聞いたのでしょう。
僕に最適なポジションが無かったなど、言い訳がましいことが書いてあり、僕は頭に来て返信せず、メールも削除してしまいました。
こうして、約1ヶ月にわたるSさん・D社との関わりは終わりを告げ、関係を切ることになりました。
妻は、さんざん振り回された挙句に、最後はこのザマであり、スパッと関係を切ってしまうのが正解だと言っていました。
しかし、本当に後味の悪い、イヤな気分で終わったのでした。