昨年末にビックカメラで、Boseのノイズキャンセリング付ワイヤレスイヤホン「 QuietControl 30」を買ったのに、そのままクローゼットにしまいっぱなしでした。
先日気がついて、ようやく開封したので、その感想を述べたいと思います。
外箱は結構大きいです。
ポータブルCDプレーヤーくらいの大きさでしょうか。
外箱はずいぶん立派に作ってあります。
この箱に入れて持ち歩くわけではないのですがね・・・
開けてみると、ネックストラップとイヤホン本体が入っていました。
このネックストラップを首にかけ、そこから出ているコードの先端のイヤホンを耳の穴に差し入れて使うようです。
これが収納ケースです。
円盤状の形で、やっぱりポータブルCDプレーヤーくらいの大きさなので、
持ち歩くには、バッグに入れることが必須ですね。
このように収納して持ち歩きます。
充電ケーブルが付属してケースにも入るので、パソコンのUSB端子やモバイルバッテリーに接続したり、外出先のカフェなどの充電用コンセントに接続して充電することもできます。
肝心の音の方ですが、ノイズキャンセリングを10段階ほどに調節できるのが便利です。電車の中など全く外界の音をシャットアウトしたい時は最強に、空港や病院の待合室など、アナウンスを聞き逃したくない時はある程度弱めにしています。
最強にすると、ほぼ外界の音は聞こえなくなりますが、人の話し声は多少聞こえるようです。
ただ、音楽を再生すると、全く外界の音は聞こえなくなり、本当に自分の世界に浸ることが出来ます。声の大きい人の話し声や、子供や赤ちゃんの泣き声も聞こえません。(人によって感覚は違うようですが、僕はほとんど外界の音は聞こえません)
他にもBoseのノイズキャンセリングイヤホンなど利用している人は感じるかもしれませんが、ワイヤレスではないQuietComfort 20のイヤホンより、人の話し声に関するノイズキャンセリングは弱められているように感じます。
音楽を再生していないときでも、人の話し声をシャットアウトしたい方は、こちらのQuietComfort 20のイヤホンを使うことをオススメします。
また、使う前は、ネックストラップは首に当たったりして、不快なんじゃないかと思いましたが、素材が快適なマット製なので、ほとんど気になりません。
襟付きのシャツではほぼネックストラップの感覚はなく、Tシャツでもほとんど気になりません。
操作性に関してですが、イヤホンチップのすぐ下に操作するボタンが付いてますので、使いやすいです。
⬇ 真ん中のボタンが、音楽のプレイ/ストップボタンであり、2回押すと次の曲に進み、3回押すと前の曲に戻るボタンです。Boseの他のイヤホンと共通仕様です。
⬇ ノイズキャンセリングのレベル調整は、先程の音楽のプレイ/ストップボタンのすぐ下の面にあります。
⬇ ただ、これに関してはスマホのアプリを使って調整した方が良いかもしれません。
ノイズキャンセリングのレベルがどのくらいなのか、アプリで確認した方が使いやすいです。
【まとめ】
今回購入して使ってみた総合的な感想ですが、やっぱり買って良かったと思います。
ノイズキャンセリング機能は、なんだかんだ言ってもやっぱりとても満足の行くものでした。
周りのノイズが聞こえる中で、音楽を聴いたり、動画を観たりするのは、非常にストレスがかかります。
また、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホン(ヘッドホンも)は、音漏れがしないので、周囲の人に迷惑をかけることがなく、自分も気にしなくていいので、これも大きいポイントだと思います。
定価34,560円(税込)と、決して安い買い物とは言えませんが、以上の利点を考えれば、かなりお得ではないかと思います。