夏季休暇を利用した諏訪旅行の1日目は、上社本宮・前宮そして高島城を訪れました。
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ホテルをチェックアウトし、ホテル内のおみやげ店での買い物を楽しみました。
2日目の最初は、下社秋宮にまず行きました。
ここは、上社下社4つの御社の中では、最も華やかなイメージが有りましたが、今回もそのように感じました。
上社本宮もとても豪華で華やかでしたが、下社秋宮はなんと表現すれば良いかわかりませんが、その「佇まい」に言葉で言い表せない気品と華やかさを感じます。
鳥居をくぐると、まず目につくのが、「根入りの杉」と呼ばれている樹齢なんと800年を数える御神木です。
そして、その後ろに控えるのが、有名な「神楽殿」です。
青銅製では日本一と言われている狛犬が両脇に控え、三方切妻造りで、1835年(天保六年)立川和四郎二代目富昌という人の作だそうです。
神楽殿の奥が、「幣拝殿(へいはいでん)」で、二重楼門造りの拝殿を中心に、その左右に「左片拝殿」と「右片拝殿」が並びます。これらの建物は、江戸時代中期の絵図面では、幣拝殿が「帝屋(御門戸屋)」、左右片拝殿が「回廊」と記されており、諏訪高島藩の命により、1781年(安永十年)春に立川和四郎初代富棟によって造営されたそうです。
幣拝殿と左右片拝殿の向かって左側には、下社秋宮二之御柱がそびえ立って祀られており、その手前に小さな四つの御社が祀られていました。
向かって右側から、「八坂社(やさかしゃ)」「賀茂上下社(かもじょうげしゃ)」「子安社(こやすしゃ)」「鹿島社(かしましゃ)」と呼ばれ、それぞれ御祭神は異なっていますが、諏訪明神とはゆかりのある御祭神です。
まだまだご紹介する所がありますので、続きは次回へ。