2日目の午前中は、下社秋宮に行ってきました。
前回のブログです。
下社秋宮のメインの建物である、「神楽殿」・「幣拝殿」の「左右片拝殿」を堪能し、
幣拝殿の向かって右側の方に進みました。
左片拝殿の向かって右側には、昭和39年の昭和天皇・皇后両陛下の御参拝記念の「天覧の百松(三葉の松)」が、「秋宮一之御柱」と並んで高くそびえ立っていました。
その奥の方にも、神様が祀られていました。
上社本宮もそうでしたが、本殿だけではなく、至るところに様々な神様が祀られています。
その後、上社本宮と同じように、下社秋宮にも「宝物殿」があるとのことで、行ってみることにしました。
宝物殿を出て、妻がトイレに行っている間、お土産を覗いてみました。
諏訪では、日本酒の醸造が盛んであるようで、「真澄(ますみ)」をあちこちで見かけます。
「諏訪の神酒」として「真澄」が展示してあったので、早速購入し、御柱から作ったという箸があったので、縁起が良さそうに感じ、こちらも購入しました。
お昼過ぎとなり、鳥居をくぐって出たところ、妻が二つの鳥居が並んでいるのを見つけました。
八幡社と恵比寿社でした。
下社秋宮とは別の扱いの敷地のようで、八幡山と呼ばれている小山に建てられていました。
「恵比寿社」の方は、諏訪大神の御父神「大國主神」と兄の「事代主大神」が祀られており、諏訪大神とは非常に縁が深いということで、出雲大社と美保神社からはるばる御分霊を受けて、昭和23年御鎮座祭を行って、諏訪大社の末社となって、祀られることになったそうです。
この二大神は、農漁業・商工業などあらゆる産業の発展の神様であり、家の繁栄の神様である恵比寿様と同じ御神徳があるとのことです。
「下社秋宮」 「上社本宮」と共に、とても奥深く、しっかり堪能しました。
次は、昼食の後、諏訪湖へ向かいます。