下社春宮を参拝し、これで全て終わったと鳥居をくぐろうとしたところ、遠くに赤い橋が見えるのがわかりました。
この橋には「浮島橋(うきしまばし)」と書かれていて、下社春宮のすぐ西側を流れる「砥川(とがわ)」という川の上を通すための橋でした。
前回のブログはこちらです。
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pilgrim1969.hatenablog.jp
この川の中には小さな島があり、「浮島(うきしま)」と呼ばれていて、どんな洪水にも流されることがなかったという下社七不思議に数えられていたそうです。
赤い「浮島橋」を通り、奥へ進んでいくと、かの有名な「万治の石仏」の立て札が立っていました。
「万治の石仏(まんじのせきぶつ)」は、「ばんじ」とも言うようで、読んで字の如く、「万(よろず)のことが治まる」物事を万事丸く治めて、願いを聞いてくれる有り難い石仏ということで、昔から人々に厚く信仰されているそうです。
「万治の石仏」で和んだ後、下社春宮を後にし、再び諏訪湖を訪れて、しばらくゆっくりしました。
たった二日間でしたが、諏訪の旅行はとても充実したものでした。
皆様もぜひ訪れてみることをオススメします。