肥満と薄毛からの脱出!「背水の陣」に直面した中年男の日記

肥満と薄毛の話題だけではなく、趣味の読書・音楽・映画などのご紹介もしますよ。

海援隊「トーク&ライブ2024」立川市市民会館 たましんRISURUホール その3

先日2024年4月14日、俳優の武田鉄矢氏率いる海援隊立川市市民会館 たましんRISURUホールで行われたライブを観に行ってきました。

昨年2023年4月の日本橋三井ホール、9月の関内ホールに続いて、3回目の参加となりました。

前回からの続きです。

 

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老害」の話が終わり、武田鉄矢氏はステージからいったん去って行きました。

千葉氏と中牟田氏はその場に残り、前回・前々回とは構成が違って、初めて2人だけのトークとなりました。

(僕が参加したライブの中では初めてでした)

 

まず、千葉氏がボーカルを取って、「グッバイロンリー」という曲を二人で演奏しました。

この曲は僕は初めて聴いた曲でした。CDにも入っていませんでした。

千葉氏のボーカルはとてもライトでさわやかな歌声で、清々しさを感じさせるフォークソングといった感じでした。

曲が終わると、千葉氏が口火を切って話し始めました。

昔からイーグルスが好きだったらしく、レコードやCDを集めていたらしいのですが、最近CDショップに行ったら、イーグルスの5枚組CDボックスがあったとのことでした。

「こんなCDボックスがあったんだ!これは買っておかないと!」

そう思った千葉氏は喜び勇んで、すぐに購入し、ルンルン気分で帰宅したそうです。

一通り聴いた後、CDラックに収納しようとしたら、なんとすでに同じものがあったのだそうです。

結局、そのCDボックスは仕方が無いので、中牟田氏にあげたとのオチでした。

 

話が終わると、今度は中牟田氏がボーカルを取って、「自画像」を二人で演奏しました。

この曲は前回・前々回共に歌われた曲で、マイナーな曲調ながらとても良い曲でした。

曲が終わると、また千葉氏が話し始めました。

今度はユニクロに行った時の話で、ミック・ジャガーのTシャツがあり、これも喜び勇んで購入したのですが、MサイズのところSサイズを買ってしまったとのことでした。

しかもMサイズの棚の真ん中あたりのTシャツを引き抜いて購入したのに、帰宅してからそれがSサイズだと気づいたとのことでした。

結局、これもまた中牟田氏にあげたとのオチでした。

そんな二人の話に会場はささやかな笑いの渦が起こりましたが、まあ二人としては頑張ったのだと思います。

 

小ぶりな市民会館でしたが、音響はとても良かったと思います。

 

「自画像」の演奏が終わり、武田鉄矢氏が再びステージに帰ってきました。

前回も話していましたが、この曲「自画像」は、中牟田氏が自身の母のことを歌った曲なのだそうです。

病弱なお母さんだったようですが、息子のことをとても心配していたようで、武田鉄矢氏にいつもこう言っていたそうです。

「うちの息子、変なことに誘わないでね・・・」

武田鉄矢氏のお母さんは正反対で、とても身体は丈夫だったようで、

「それぞれにみんなお母さんのタイプは違うし、歌う歌も違うよね」

と言って、デビューして最初に大ヒットした、武田鉄矢氏が自身の母のことを歌った「母に捧げるバラード」の演奏が始まりました。

 

曲が終わると、前回も話していましたが、友人の南こうせつ氏のお母さん、そして大親友らしい吉幾三氏のお母さんの亡くなる時の話をして、また会場は大爆笑の渦に巻き込まれました。

南こうせつ氏のお母さんが死ぬ間際に言った言葉は、

「本当はお父さんのことは好きではなかった・・」

これを聞いた子供たちは愕然とし、長男は

「お母さん、もういいじゃないか!もう冥土にいくんだから」

と狼狽したそうです。

対して、吉幾三氏のお母さんが死ぬ間際に言った言葉は、

「パンツを履く暇が無かった・・」

すでに亡くなっていたお父さんは子どもたちの面倒は全く見なかったくせに、子作りだけは一生懸命だったとのことでした。

 

吉幾三氏は、最近自身のYouTubeで、国会議員の長谷川氏が飛行機の中でとても失礼な不遜な態度をとっていて、スチュワーデスなどをとても困らせていたことを暴露して、長谷川氏を以前から苦々しく思っていた人たちをはじめ、いろいろな人たちに賞賛されました。

武田鉄矢氏がその件について話すことを期待したのですが、まあこういったことはなかなかライブで話すのは難しいでしょうね。

 

続いて、「思えば遠くへ来たもんだ」「新しい人へ」を演奏した後、大きく手を振り、ステージを去って行きました。

しかし、会場のアンコールのコールに応えて、すぐに再登場し、相田みつを氏の「道」を朗読し、「スタートライン」を熱唱しました。

そして、会場はものすごい拍手の渦となり、3人は肩を組んで、大きく手を上げ、深々と頭を下げた後、名残惜しそうに振り向いて手を振りながら、ステージを去って行きました。

 

今回も武田鉄矢氏のトークは絶妙でした。もちろん曲も良かったです。

 

ライブ会場を出ると、たくさんの人がなにやらメンバーたちが出てくるのを待っていたので、僕たちも少し待っていたら、白い普通のバン(日産のノアでした)が建物エントランス前に横付けされました。

すると、ほどなくして私服に着替えた武田鉄矢氏が出てきて、そそくさと乗り込み、続いて中牟田氏も出てきて、同じくすぐに乗り込みました。

ステージ外で見ると、本当に普通の人という感じでした。

千葉氏は出てこなかったので、自身で帰ったのではないかと思われます。

 

今回も本当に楽しいライブでした。

また機会があったら、ライブに行ってみたいと思います。

 

セットリスト

①そんぐふぉおゆう

贈る言葉

③JODAN JODAN

涙そうそう

⑤ダメージの歌

⑥恋不思議

⑦あした天気になれ

⑧グッバイロンリー(ボーカル:千葉氏)

⑨自画像(ボーカル:中牟田氏)

母に捧げるバラード

⑪思えば遠くへ来たもんだ

⑫新しい人へ

アンコール

相田みつを「道」朗読~スタートライン