肥満と薄毛からの脱出!「背水の陣」に直面した中年男の日記

肥満と薄毛の話題だけではなく、趣味の読書・音楽・映画などのご紹介もしますよ。

YUMING MUSEUM vol.1

年明けすぐの連休初日、六本木ヒルズ森タワー52階で開催されている「YUMING MUSEUM 」を観に行ってきました。

僕の観てきた感想を簡単にご紹介したいと思います。

 

まず、入場するとすぐに、とても天井が高く、一面ガラス張りになっている大きな部屋につながっています。

 

とても天井が高く、一面ガラス張りの窓からは日光が燦燦と降り注ぎ、窓を見下ろすと、東京の街の絶景が広がっていて、とても清々しい気持ちになりました。

荒井由実時代に使っていたピアノの上から、手書きの原稿が降り注ぎ、周りを埋め尽くしている光景は、とても幻想的でした。

 

真ん中に荒井由実時代にユーミンが使っていたピアノが置かれており、荒井由実時代までに書き溜めていた手書きの歌詞原稿(レプリカ)が、ピアノの上に降り注ぎ、その周りを埋め尽くしているような演出になっています。

一面ガラス張りの窓からは、日光が燦燦と降り注ぎ、東京の街の絶景が広がっています。

とても清々しくて、心地よい空間でした。

 

レプリカでありながらも、ユーミン手書きの原稿であり、知っている曲の歌詞もあれば、見たこともない歌詞、数字だけを並べたものや、ひたすらト音記号を書き連ねたもの、一文だけ書かれたものなど、さまざまであり、とても興味深かったです。

 

年末にNHKで放映された「NHK MUSIC SPECIAL 松任谷由実~私と荒井由実の50年~」でも紹介されていた「空と海の輝きに向けて」の手書き原稿です。「おまえは歌になり、流れて行く」という部分が予言的だとユーミンは感慨深そうに言っていました。

原稿用紙の片隅に、意味の分からない数字が縦書きに羅列して書いてありました。これは何なのか、ユーミンに聞いてみたいです。

 

その先は細い通路上になっていて、左側には、ユーミンが生まれた時から、デビュー直後くらいまでのモノクロの古い写真がずらっと並べて展示してあり、右側には、デビューシングル「返事はいらない」から始まって、「ひこうき雲」から「深海の街」までのアナログレコード・CDが、時系列に展示してありました。

 

1972年リリースの記念すべきデビューシングル「返事はいらない」から、2020年の最新作「深海の街」まで、ユーミンの歴代の作品のアナログレコード・CDが展示してあって、なかなか壮観でした。

 

突き当りは、「はじまりの部屋」と題されたコーナーになっており、ユーミンがまだ中学生だった頃の部屋に置いてあったものなどが展示されていました。

 

ユーミンが中学生当時の部屋に置いてあって、その頃弾いていたピアノです。

深夜家を抜け出すことがバレないように、家族宛に「何があっても起こさないように」殴り書きして伝えた貼り紙です。なかなか笑えます。

手前のウィッグは、中学生の時に、深夜家を抜け出して、都心へ遊びに行く時にかぶっていたものだそうです。

なんとユーミンは小学生の頃から三味線にも興味を持っていて、習っていたそうです。 その横のデッサンの女性像は、ユーミンの筆によるもので、先生の添削の文字が入っています。

 

ご紹介するものが盛りだくさんで、長くなってしまいましたので、続きは次回のブログで!

 

※2023年2月26日まで開催していますので、ご興味のある方は、下記のリンクからチケットをどうぞ!

yumingmuseum.jp