展望台の眺めを満喫した後、中に入ると、元々天守閣に収められていた、「摩利支天像(まりしてんぞう)」が展示しています。
特別展示で、天守閣内に安置されるのは、149年ぶりとのことです。
摩利支天像の御姿と、収められていた厨子(ずし)です。
摩利支天像は、イノシシに乗る姿で描かれており、今年が亥(いのしし)年ということで、タイミングが良かったようです^^
天守閣が出た後は、常盤木門(ときわぎもん)の2階にある「SAMURAI館」に行きました。
昔実際に使われたと言われる、見事な甲冑(かっちゅう)や日本刀が展示されています。
ちなみに、タモリがブラタモリで訪れたそうで、タモリがかぶった甲冑が、仰々しく展示されていました。
【まとめ】
小田原城は東京から最も身近にある本格的なお城で、2016年の改修後は、一層展示物が充実したように見受けられました。
城の外壁も内部も、とても綺麗になっていて、何百年も昔の面影を感じたい方にとっては、ちょっと違和感があるかもしれませんが、僕はとても気に入りました。
次回は、豊臣秀吉が一夜にして建てたと言われる、石垣山城があった公園を訪れてみたいと思います。