昨日は、妻と車で小田原城へ行きました。
新年正月の三ヶ日のおかげか、全く渋滞せず、駐車場もすんなり入れました。
観光案内所のNPO法人のオジサンから小田原城のマップをもらったら、ぜひ正規の登城ルートで行ったほうがいいと強く勧められ、江戸時代から伝わる正規の登城ルートで行くことにしました。
正規ルートの最初の門は、「馬出門(うまだしもん)」をくぐって入るのが正しいそうです。
その次は、堀を橋で渡って、「銅門(あかがねもん)」をくぐります。
最後が「常盤木門(ときわぎもん)」で、最も立派で堅固な感じの造りです。
やっぱり「城」ですから、くねくねと歩いて、3つも門をくぐるのですね。
2016年に大改修を終え、生まれ変わったようですが、大分綺麗になっています。
早速、天守閣に入ることにしました。
入場料は、大人500円で、SAMURAI館という別の展示施設も含めると、大人600円です。
写真撮影は禁止のため、ここでお見せできないのは、残念ですが、展示物はこれでもか!というくらいたくさんの物があり、濃厚凝縮されていました。
北条5代のそれぞれの当主の直筆の書状や、豊臣秀吉の直筆の書状まであり、かなりの見ごたえがありました。
最上階の展望台まで登り、小田原城からの景色を眺めました。
かなりの絶景です。
小田原城から見て、西の方角ですが、この正面のあたりに、小田原攻めの際、豊臣秀吉が一夜にして築いたと言われる「石垣山城(いしがきやまじょう)」があったそうです。土でできた小田原城に対して、総石垣の城だったようで、北条方は度肝を抜かれたそうです。小田原城からたった2kmの距離です。
こちらは、伊豆半島の方角です。
こちらは、三浦半島の方角です。
ちょうど、真ん中あたりが江ノ島だそうですが、ちょっとよく見えませんでした。
こちらは、小田原駅と、丹沢の方角です。
また、次回報告いたします。