先日、山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012を映画館で観てきました。
2012年に初めて上映されましたが、今回は昨日ご紹介した、「竹内まりや Theater Live 2018(再上映)」と同じ映画館で再上映されています。
この方も、竹内まりやと同じく、ライヴを含めた映像作品が一切リリースされていない稀有なアーティストです。
よって、今回のライヴ映像は、とても貴重だと思います。
デビューは、シュガー・ベイブというバンドで1973年なのですが、今回は1984年から2012年までに残されたライヴ映像を年代順に編集した形となっています。
放映された曲は、特にもの珍しい変わった曲は無く、山下達郎の代表曲と言える曲が演奏されています。
見どころは全てと言っていいでしょう。
80年代、90年代、00年代、10年代それぞれの時代を感じさせる映像となっています。
サポート・ミュージシャンもそれぞれの時代で違うし、ステージセットも異なっています。
私なりの観点で言うと、達郎のファッションの変遷が面白かったです。
80年代までは、達郎なりにコーディネートをガンバっていて、赤系のシャツに水色系のネクタイをして、ストレートのジーンズ(LEEまたはWrangler)を履き、ベージュ系のジャケットを羽織っていましたが、90年代以降は、長袖シャツ(やっぱり赤系が多いが、たまに青系・黒系も着ていた)にストレート・ジーンズというシンプルなファッションのみを着用していました。
それほど、ファッションは重視していないようです。
ただ、山下達郎の声は時代が変わっても本当に素晴らしさは変わりませんね。
そんな素晴らしい達郎の歌ですが、「アトムの子」の途中の間奏の時に、ドラえもんの歌をフルで歌い、コーラスの太ったファニーな女性がいきなりタケコプターの模型を頭に乗っけたシーンは面白かったです。
2週間限定上映で、昨日5月30日まででしたが、好評により6月6日まで延長されましたので、ご興味のある方はぜひ観に行かれてはいかがでしょうか。
山下達郎の映像はまず観ることは出来ません。
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