先日、2週間限定で再上映された「竹内まりや Theater Live 2018」を観てきました。
竹内まりやは、数年に一回アルバムを出し、ライヴ活動はほとんどやらないアーティストで有名ですが、今回は1981年に結婚した後の2000年・2010年・2014年の3回のライブの中からの映像をコラージュしたベスト盤的な内容でした。
とても印象に残ったのは、竹内まりやが、自分の曲を一つ一つ本当に丁寧に心を込めて歌っている姿でした。
本当に渾身の力を込めて歌っているという感じでした。
中でも夫の山下達郎とデュエットしたアカペラの曲(曲名を失念してしまってスミマセン)、山下達郎とコーラススタッフと共に歌ったこれもアカペラの曲(これも曲名を失念してしまってスミマセン)の、竹内まりやの表情は本当に鬼気迫るような表情で、大きく目を見開いて、山下達郎の顔を見つめて、達郎の出すサインを見逃すまいとしているようでした。
その他、竹内まりや作詞作曲ですが、山下達郎も歌っていた「プラスティック・ラブ」という曲も、本当に腹の底から振り絞るような迫力のある声と表情で歌っていました。
山下達郎は、デュエットで歌う以外は、ギタープレイヤーとして、コーラスとして、終始目立たずサポートしている状態で、その姿がとても夫婦愛を感じて、微笑ましかったです。
本当は、今日5月30日で打ち切りだったようですが、好評に付き、6月6日まで延長上映となったようです。
お時間のある方はぜひ観に行かれてみてはいかがでしょうか。
首都圏では、TOHOシネマズ日比谷・横浜ブルグ13・MOVIXさいたまの3箇所で上映しています。
なかなかまた再上映することはないでしょうし、DVDなど発売しないアーティストなので、竹内まりやの映像は本当に貴重です。
2012年に上映された、夫の山下達郎「 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012」も一緒にアンコール上映されています。
詳しくはこちらへ⬇