昨年12月16日主治医の診察が終わり、診断書を発行してもらい、翌週の21日産業医の面談日を迎えました。
前回の続きです。
「仕事や経済的な問題はあるかと思いますが、3ヶ月間はゆっくり休んだ方がいいと思いますよ。しっかり休んで復職した方が予後がまるっきり違うんですよ」
「仕事柄、突発的なトラブルが多く、不安になることが多いとおっしゃっていましたが、基本的に仕事というものはそういうものなので、いったん仕事から離れることを私は強くお勧めします」
予想外の産業医の強い言葉に、僕の心は揺らぎました。
続けて、産業医はこう言いました。
「休職中は、とにかく何も考えず、グダグダ・ダラダラしていてください。それが一番良い治療法で、現在のあなたにとって良いことなのです」
「復職の時期が近づくと、居ても立っても居られなくなって、英会話スクールなどに通ったりする人がいますが、英会話スクールに入ったら、わざわざそこに行って勉強しなければなりません」
「『そこに入ったら○○しなければならない』という状況は最悪です」
「復職の時期が近くなったら、何かをするのもいいですが、くれぐれも無理はしないようにしてください。とにかくやりたい事をやってください。やりたくない事を無理してやることが一番良くないことです」
僕は、このように言われて、だいぶ気持ちが楽になりました。
「復職したら、エネルギーを使いながら、エネルギーを充電する事をやっていく必要があります」
「とりあえず、一度会社側に自分がこういう状態だということを伝えた方がいいです。どんなに苦しんでいても、言わないとわかりません」
「今回私が聞いたことは私から会社側に話しておきます。とりあえず、休むことを検討してみてください」
今回の面談の内容は、自動的に会社の総務部に伝えられるので、おそらく休職に向けて、会社側からなんらかのアプローチがあると思います。
休職に向けて、具体的に大きく動き始めた一日となりました。
(次回に続く)