初めての精神科受診の5日目となる昨年12月16日に再度来院しました。
前回からの続きです。
僕は決意し、K先生にこう言いました。
「・・・わかりました。診断書をお願いします」
すると、K先生は言いました。
「期間は今日12月16日から来年3月16日までの3ヶ月間、仕事が直接の原因とは書けないのですが、これを読めば、それなりにはわかると思います」
そして、K先生は即座にデスクの上のパソコンに文章を入力し、すぐに文書を作成し、読み上げてくれました。
「緊急性の高い事象などで心身ともに疲弊し、抑鬱状態・不安障害などが見られ、著しく日常生活や仕事などの業務に支障をきたしている状況であり、2023年12月16日から2024年3月16日まで3ヶ月間自宅療養を要する」
「このような文章ですが、よろしいでしょうか?」
「はい、全く問題ございません。この内容でお願いいたします」
「わかりました。ただ、この診断書は実際に使っても使わなくても構いません。リラポンさんの状況や考えに応じてお使いください」
そして、続けてK先生は言いました。
「ところで、頓服で出していたリーゼの薬はいかがですか?どの程度の頻度で飲んでいますか?」
「だんだんと飲む頻度が増えてきて、最近では2日に一回は飲んでいます」
「そうですか・・それでは頓服ではなく、毎日一回飲めるように1ヶ月分を処方しましょう。漢方薬も同様に」
「ありがとうございます。今回書いていただいた診断書を元に、来週会社の産業医と面談する予定です。また次回その件につきましてはご報告いたします」
K先生に診断書という「お墨付き」をいただき、後は会社側に話すだけとなりました。
ただ、「診断書は使っても使わなくても構わない」というK先生の言葉が気になり、妻にそのことを話すと、妻はこう言いました。
「先生は診察の時だけしかリラポンのことを診れないし、その時以外の状況はわからないと知っているから、診断書を使っても使わなくても構わないと言ってるんだと思うよ。何が何でも休むようにとは思っていないと思うよ」
なるほど・・・僕次第ということだな・・・
しかし、僕自身、もう限界だということは心の奥底でわかっていました。
次週、今度は会社の産業医と率直に話してみたいと思いました。
この続きは次回のブログで報告いたします。