肥満と薄毛からの脱出!「背水の陣」に直面した中年男の日記

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休職中の2回目の精神科受診

今年(2024年)1月11日から休職生活に入り、約1ヶ月が経ち、精神科受診の時期となりました。

その時のお話をしたいと思います。

前回からの続きです。

 

pilgrim1969.hatenablog.jp

 

休職生活の始まった1月11日からの約1ヶ月間は、時期的にも本当に寒く、日も短く、気分的にうつになりがちで、積極的にどこかに行こうとか動いたりすることが本当に億劫でした。

ほぼ毎日家の中にいて、外に出るのは日課にしている散歩や買い物くらいでした。

しかし、そう言いながらも、日記などを読み返してみると、なんだかんだ言って、外出は定期的にしていました。

ただ、うつ病寸前の適応障害という状態なので、人の多い場所はとてもツラく、休日の混んでいるスーパーや、混んでいる電車などは気分的に本当にイヤで、心の中はかなり強い拒否反応を示していました。

でも、特別メンタルの調子を崩すことはありませんでした。

外出する時以外は、淡々と自分のやるべきことややりたいことをやっていました。

 

そのような中、2月10日に休職後2回目の精神科の診察を受けました。

約1ヶ月ぶりです。

この約1ヶ月の生活の状況を率直にK先生に話しました。

「この約1ヶ月間ですが、自分で決めたルーティンをきちんと淡々とやっていく毎日です」

「やっていることと言えば、起きてすぐに前日の日記を書いて、今の心の状況をつぶさに観察していろいろと考えたりします。それが終わると、オンラインで英語とフランス語の勉強、その後約30分から1時間くらいの散歩、あと妻の家事の手伝いを少々・・・」

すると、K先生はすかさずこう言いました。

「それはとても素晴らしいことだと思います。それだけこなせるのであれば問題無いです」

「今の状態でルーティンをきちんとこなせるのであれば、復職してからもきちんとやっていけると思います」

 

そして、僕はまた続けました。

「休職して最初の1週間くらいはかなり睡眠を取っていて、遅くまで寝ていました。以降、就寝時間・起床時間は休職前に比べて約1時間ほど後ろ倒しになっています」

K先生は答えました。

「ある程度後ろ倒しになっていくのは仕方ないと思います。睡眠に不安があるのであれば、一番弱い副作用の少ない睡眠薬を処方します」

 

ほぼ一番弱い種類の睡眠剤だそうで、副作用はほとんど無いのだそうです。

 

そして、僕はまた続けて別のことを話しました。

「あと、焦燥感というか、焦りがあって、何事もきちんとやらないと気が済まない傾向があります。自分自身で決めた一日のノルマが達成できないととても気分が悪くなります」

「そのような感じなので、緊張感をもって、きちんとやろうと思い過ぎていたせいか、突然息切れがして疲れてしまい、ダウンしてしまうことが最近何度かありました」

K先生は答えました。

「焦燥感や焦りが出てくるのは、ある意味仕方が無いことだと思います。真面目な性格から来るものだと思いますが、あまり自分自身をノルマでガチガチに縛りすぎるのは良くありません。もっと緩めた方が良いと思います」

「焦燥感や焦りが出てきたら、リーゼを飲んでください」

 

こうして、次回の診察はまた約1ヶ月後の3月9日となり、次回は次の診断書のことについて話し合いましょう、とのことでした。

前回書いてもらった診断書では、「・・・2024年3月16日までの休職期間を要する」と書いてもらったので、それ以降の診断書をどうするかということです。

K先生は、僕がすっかり良くなっているものと思っているようでした。

しかし、僕としてはこのまま3月16日以降に復職して本当に大丈夫なのだろうか、とうっすらと不安感に包まれていました。

 

(次回に続く)