休職後初めての精神科を受診しました。
その後の生活について、ざっとお話したいと思います。
1月13日の精神科の受診が終わり、僕は本格的に休職生活に入りました。
主治医からも産業医からも、
「しばらく仕事から心身を解放して、『グダグダ・ダラダラ』してください」
「時間割を考えず、好きな事をやり、『~しなければならない』『~すべきである』という考えから自分を解放させてあげてください」
と言われていたので、特にこの期間何をするか、何をしなければならないか、など特に考えず、過ごそうと思いました。
僕はただでさえクソ真面目で完璧主義な性格なので、最低限の自分で決めたこと以外は特に何も考えず、心の赴くままダラダラしていようと思いました。
とりあえず、音楽が好きなので、片っ端から聴いてライナーノーツを読み込み、読書に傾倒しました。
精神科医で作家の樺沢紫苑氏の新刊の出版記念講演会の3時間以上にわたる動画を観て、勉強したりしました。
それ以外では、妻とランチを食べた後、ドラえもんのどこドラゲームやブロックスなどのボードゲームに熱中して楽しみました。
ずっと家に籠りっきりは良くないため、毎日散歩をしていましたが、2度ほど高尾山に行って登山(本格的な登山ではなく、ケーブルカーやリフトに乗って途上にある神社やお寺に参拝しました)をしたりしました。
適応障害のメンタル疾患中で、人の多い都心に出かけるのは、かなり気が進まないのですが(会社も都心にあるので)、元YMOで昨年亡くなった高橋幸宏氏のライブ映像を観に、109シネマズプレミアム新宿まで出かけたり、妻の病院に付き添うため電車に乗って都心の病院まで出かけました。
やはり久しぶりに人の多い都心に出かけて、混んでいる電車に乗るのは結構緊張して、かなり消耗しました。
「やっぱり、ダメだ・・・なるべく都心には行かないようにしよう・・・」
そう心に誓いました。
休職中のこの時期なのに、面倒くさいこともありました。
車検と車の保険の更新です。
一応、複数の会社で見積もりを取って検討しようと思いましたが、断念しました。
メンタルが弱っているこの時期に、こういう面倒くさい作業をするのは悪影響だし、前回車検をお願いしたお店や今入っている保険会社で特に支障は無かったので、同じところでお願いしました。
毎年医療費が多くかかるので、確定申告をしているのですが、これも面倒くさいので、3月15日のギリギリまで様子を見ることにしました。
まあ、1月から2月の時期は一年で最も寒く、まだまだ日も短くてすぐに暗くなってしまうので、気持ち的にもうつになりやすく、なるべく冬眠しているように静かに過ごすようにしていました。
次回は休職中2回目の精神科の診察について、お話したいと思います。