最後の出勤で引継ぎが終わり、翌日から休職生活に入りました。
前回までの続きです。
引継ぎをした翌日の1月11日から正式に休職生活に入りましたが、二日続けて出勤して結構一所懸命引継ぎ業務をしたせいか、かなり消耗して疲れていたようで、その晩はかなり深く眠り、昼の12時半頃まで10時間以上眠りました。
まあ、年末から年末年始休暇や三連休などがあり、「休暇慣れ」はしていましたが、「休職」という形でしばらく休暇を取るのはかなり久しぶりでした。
実は僕は40歳の頃に末期ガンを患って、7ヶ月くらい入院生活を送ったことがあり、その後療養のため、1年近く休職したことがあります。
その後、48歳の時にも目の治療の手術のため、会社を退職せざるを得ず(ブラックな会社だったので)、10ヶ月近く無職の時期がありました。
今回このような長期間の休職期間を過ごすのは、かなり久しぶりなので、意外とどう過ごしたらよいか、戸惑ってはいました。
ただ、産業医や主治医からはこう言われました。
「しばらく仕事から心身を解放して、『グダグダ・ダラダラ』してください」
「時間割を考えず、好きな事をやり、『~しなければならない』『~すべきである』という考えから自分を解放させてあげてください」
なので、特にこの期間何をするか、何をしなければならないか、など特に考えず、過ごそうと思いました。
とはいえ、クソ真面目で完璧主義な性格の僕なので、最低限これだけはやろうということはあり、続けていました。
まず起きたら、亡くなった義母の写真に挨拶し、2箇所に祀ってあるそれぞれの神棚に祈りの言葉を捧げること。
そして、自分自身が目標としていること・やりたいこと・将来なりたい姿などをまとめたシートに目を通すこと。(精神科医で作家の樺沢紫苑氏推奨)
これも精神科医で作家の樺沢紫苑氏が常々推奨している「三行ポジティブ日記」。
その日あった良かったことを簡単に三行だけまとめて書く日記です。
本当は寝る前に書くのが良いのですが、僕の場合は朝起きてすぐ書いています。
それが終わると、スマホに入っている「Duolingo(デュオリンゴ)」というアプリで英語とフランス語を勉強すること。
それが終わると、シャワーを浴びて顔を洗うなどして身支度を整えて、散歩に出ます。
帰ってきたら、こうしてはてなブログにブログを書いてアップする(これはなかなか毎日出来ていませんが・・)
まあ、こうやってある程度やることを決めておくと、ソファに寝転んでゴロゴロするよりは、意外と精神は安定するようです。
その後は、読書したり、音楽を聴いたり、好きな事を気ままにやって、昼食を妻と食べた後、ボードゲームをして楽しんでいます。
夕方は買い物に出かけることもありますが、たいていWii Fit Plus(2008年頃から2010年代前半まで流行っていた任天堂のフィットネスシステムです。まだ使ってます)でヨガや筋トレ・室内ランニングなどをして、レッグマジックをやったりして運動しています。
そして、妻が作った夕食を食べながら、好きな映画やYouTubeなどを観て、お風呂に入って寝るという生活をしています。
まあ、クソ真面目で完璧主義な性格なので、なかなかダラダラとすることが出来ないのですが、ある程度のことはルーティンのように決めてやると、それに没頭することも出来て、達成感もあり、込み上げてくる不安感も抑えることが出来るので、自分としてはこんな感じの過ごし方でもいいのではないかなあ、と感じています。
休職生活に入ったのが1月11日ですが、その後間もない13日に精神科の診察がありましたので、次回はそのことについてお話したいと思います。
※YouTubeもやっておりますので、ぜひご覧になってください。