今年2024年1月11日で一周忌を迎える高橋幸宏氏(元YMO・サディステック・ミカ・バンドなど多くのグループで活躍)が2018年11月24日に東京国際フォーラムで行った「SARAVAH SARAVAH! 高橋幸宏 LIVE 2018」のライブ映像が、新宿歌舞伎町に昨年4月にオープンした109シネマズプレミアム新宿で、1月19日から28日まで上映されました。
109シネマズプレミアム新宿は、坂本龍一氏が晩年に音響を監修した映画館として有名で、素晴らしい音響です。
僕も昨年4月にオープンしたばかりの109シネマズプレミアム新宿で上映された、坂本龍一氏最期の演奏である「Playing the Piano 2022」を観に行き、その音響の素晴らしさに感動しました。(この上映の模様は、ブログにアップしていませんでした・・いずれ機会がありましたらアップします)
僕は実は1月上旬から適応障害を患って休職しており、人混みがとても苦手な状態で、混んでいる電車に乗って日本一の大都会である新宿のしかも歌舞伎町に行くことにはとても抵抗がありました。
会社が新宿にあることにも抵抗があり、家族も反対していました。
28日最終上映日の昼頃まで延々と悩み続けていましたが、突然神のお導きなのか、「よし!!やっぱり行こう!!」と決心し、反対する妻を説得し、16時上映のオンラインチケットを購入して、車と電車を乗り継いで、現地に到着しました。
昨年4月に行ったことがあるので、それほど行くことに難儀しなかったのですが、やっぱり休日でメチャ混みの新宿歌舞伎町の街を歩くのはかなりドキドキしました。
この109シネマズプレミアム新宿という映画館は、東急が建設した歌舞伎町タワーという高層ビルの9階・10階にあり、今回の上映は10階でした。
ブラックでカラーを統一したハイテックなエントランスを通過すると、中のロビーはまるで高級ホテルのようにエレガントな感じで、広々としています。
普通の映画館と違い、一般席でも4500円もするので、ポップコーンとドリンクは上映開始時間までは食べ放題・飲み放題ということでした。
ロビーは満席だったので、立ち席にドリンクとポップコーンを置いて、飲食しながら上映時間をボーっと待っていました。
上映時間の16時に近くなると、扉が解放されて、入場できるようになったので、スマホのオンラインチケットを見せて、中に入りました。
この映画館の特徴は、音響が良いだけでなく、席の居住空間も秀逸だということです。
普通の映画館と違い、ギチギチに詰められた安っぽい狭い席ではなく、広々としていて、普通の映画館の席の2倍くらいの幅があります。
腕を乗せるアームレストの幅が広くて、ソファのように心地よく、シート自体も高級ホテルにあるような深々と座れて柔らかい感触のもので、とても心地よかったです。
もちろんドリンクを置くホルダーは両側にセットされていました。
(次回に続く)