肥満と薄毛からの脱出!「背水の陣」に直面した中年男の日記

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人事部長と直属上司との面談 その1

人事部長からの連絡を受け、翌週12月26日火曜日の午後12時より、人事部長と直属上司との休職に関する面談を行うことになりました。

前回の続きです。

 

pilgrim1969.hatenablog.jp

 

26日火曜日は出勤してすぐの午前10時から定例の部内会議でした。

会議で前日までの一週間の活動報告や業務に関する相談や話し合いをする場です。

 

直属上司の部長(以下A部長と呼びます)は僕よりも8歳ほど年下の男性で、会社の執行役員も兼務しています。

 

他にメンバーは2人いて、1人は僕より10歳年下の男性(以下I課長と呼びます)で、役職は僕と同じ課長ですが、いわゆる会社の人事面で出世ラインに乗れるメインの課長で、新店舗物件を探し出して賃貸借契約を締結して、店舗のオープンまでを主に担当しています。

 

もう1人はいわゆる事務方の女性で、僕より多少若い(詳しい年齢はわかりません)女性です。(以下Oさんと呼びます)

 

この4人で部内の業務を分担しています。

 

年末年始が近づき、店舗は年末年始も営業しているので、何か問題が起こった場合の緊急連絡先の担当が必要なのですが、例年はA部長と既存店のトラブル担当の僕が担当しています。

ただ、僕は現在はこのようにメンタルが危うい状態なので、自分から緊急連絡先の担当として名乗り出ていませんでした。

 

A部長がこの件に関して、さっそく切り出しました。

「Rさん(僕)はいつも休日や勤務時間外になると、会社のスマホの電源を切ってしまうんですよね」

僕は数年前から、休日や勤務時間外になると、すぐに会社のスマホの電源を切っていました。なぜならば、200店舗以上ある会社の店舗は土日祝日も早朝深夜も営業しており(年中無休・早朝から深夜までの長時間営業です)、いろいろな問題やトラブルは社内外問わず、休日や早朝深夜を問わず、絶えず起こっており、必ず僕に連絡が来るからです。休んだ気になれず、絶えずこうしたトラブルや問題に追い立てられる生活が続き、キリが無いので、スマホの電源は切っていました。

これは自分自身を守るためでもありました。

 

数年前に僕は耐え切れず、A部長にこのことで強く抗議し、休日や勤務時間外に会社のスマホの電源を切ることを半ば認めさせていました。

 

なので、A部長はそれ以上追及することはせず、こう言いました。

「Iさん、今回の年末年始の緊急連絡先の担当者になってもらえますか?」

Iさん「わかりました。いいですよ」

(Iさん、すまない・・・)と思いましたが、自分自身の状況も切羽詰まっているし、休職も予定しているので、僕からそれ以上話すことはありませんでした。

 

会議が11時に終わり、その後は自分の様々な業務に従事していました。

その中で、最近大きなトラブルを起こした取引先(僕の会社はある店舗物件をある居酒屋に転貸しています。その居酒屋のことです)があり、僕は間に入っている会社の担当者として、物件の管理会社からこっぴどく叱られていました。

詳しく話すと専門的な話になってしまうのですが、消防署からの指導で、店舗物件であるビルの所有者(僕の会社の貸主にあたります)の費用負担で、その居酒屋の店舗内に緩降機、通称「オリロー」と呼ばれている避難器具を設置しました。

ところが、それがあるために席数が少なくなってしまうため、その居酒屋はあろうことか勝手に取り外してしまったのです。

結局管理会社にバレてしまい、転貸している会社の担当者である僕の方に電話がかかってきて、管理会社の担当者はひどく怒っていたようで、かなりこっぴどく叱られました。

僕もこの電話を受けてすぐにこの居酒屋の社長に連絡し、電話がつながらなかったので、メールで伝えました。

居酒屋の社長からはすぐに陳謝の返信メールがあり、その後管理会社と「オリロー」の再設置工事の日程調整をして、結局27日水曜日の午後3時ころに行うことになりました。

その件を居酒屋の社長に連絡しなければならなかったのでした。

まず、僕はメールでこの件を伝えました。

 

(次回に続く)