肥満と薄毛からの脱出!「背水の陣」に直面した中年男の日記

肥満と薄毛の話題だけではなく、趣味の読書・音楽・映画などのご紹介もしますよ。

明らかな精神的な不調の発生

以前もいくつかのブログでお伝えしましたが、僕はある中小の飲食チェーン企業に勤める50代半ばの冴えない中年サラリーマンで、かなり広範囲に渡る、いわゆる「重たい」仕事に従事しています。

 

以下、以前の関連するブログです。

 

pilgrim1969.hatenablog.jp

 

pilgrim1969.hatenablog.jp

 

直営店やフランチャイズの店舗で生じる漏水や雨漏り・排水の詰まりなどのあらゆるトラブル処理、全ての店舗の家主への対応(賃料値上げや値下げ・契約関係の交渉やトラブル・設備不良・立ち退き交渉など)、契約管理など、およそトラブルと言われるものは全て対応しています。

店舗の家主だけではなく、サブリース業務(転貸借)も行っているので、転貸先(テナント=借主)からの漏水や雨漏り・排水の詰まりなどのあらゆるトラブルに関するクレームにも対応しなければなりません。

家賃の支払いが滞る不良転貸先もいるので、家賃支払いの催促もしなければなりません。

時には、家主や転貸先とのトラブルが長引いて、顧問弁護士と協議したり、裁判に関わったりすることも多々あります。

 

そんなところに、またいろいろな重要な業務が追加され、それに伴うトラブルが重なったりしているうちに、8月下旬ころから今までに無い心身の不調のような兆しが表れ始めました。

 

僕は以前からいろいろなアーティストのライブに行ったりして、最近もたくさんのライブ・レポートのブログをアップしていたので、皆様はさぞかし「そこそこ人生を楽しんでいるのだろうな」と思われたかと思いますが、実はそれはツラい現実から、自分を守るための「逃避行」なのでした。

 

実は7月中旬頃に、ある会社を挙げての重要な業務で大失敗をやらかし、その影響で上司や同僚たちにも迷惑をかけ、連日遅くまで残業を重ねる日々が続きました。

8月に入り、お盆休みなどもあって少し落ち着きましたが、閉店する店舗の家主と面倒くさいトラブルが生じ、結構精神的な疲弊をかなり感じるようになってきました。

 

そんな8月の下旬のある日、帰宅途中の電車の中ですでに異変を感じ、帰宅してから、何とも言えない精神的な異変を確実に感じたのでした。

なんと表現すればよいのでしょう。

電気のブレーカーが落ちてしまい、ブレーカーを上げても、またすぐ落ちてしまうような感じ・・・

「進行停止」とでも言う感覚でしょうか。

夕食は簡単な雑炊にしてもらい、お風呂に入るのもきつかったのですが、数分で済ませ、さっさと寝てしまいました。

 

そのトラブルは何とか収まったのですが、それから僕は極度の「不安神経症」のような状態が続き、明らかにそれまでとは違う自分となっていることを感じていました。

妻とも相談し、家から近いところでいくつかの精神科や心療内科などをピックアップし、連絡してみましたが、いくつかの精神科は2ヶ月くらい先まで予約で埋まっていると言われ、中には「早い者勝ちなので、〇日の午前〇時に電話して、つながった方から予約させていただきます」などと言われる始末でした。

コロナ禍の影響で、メンタルを病んでいる人が増えており、どこの精神科も予約できない状況だとは聞いていましたが、ここまでひどい状況とは思いませんでした。

 

そのような中、ちょっと家からは遠いのですが、通えない距離ではない場所にある精神科に電話したところ、「9月16日の17時10分でしたら、ちょうど空いてますよ」と言われ、すかさず予約を入れました。

「それでは、受診日の1週間前までに当院のホームページをご覧になっていただき、そこにある問診票のボタンをクリックして、問診表を作成してください」

「当日お持ちいただくのは、保険証とお薬手帳だけで結構です」

 

(あ・・・良かった・・・)

内心ホッとしました。

僕はさっそくホームページを開いて、問診票のボタンをクリックして、問診表を作成しました。

かなり質問が多く、生い立ちから最近のことまで事細かな質問が多く、ちょっと混乱しましたが、20分ほどかけて何とか終わらせました。

 

ということで、メンタルを病んでいる人が激増していて、なかなか精神科を予約できないと言われているこのご時世ですが、なんとか予約することが出来ました。

 

次回は初めての精神科受診の日のことをお伝えします。

 

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