肥満と薄毛からの脱出!「背水の陣」に直面した中年男の日記

肥満と薄毛の話題だけではなく、趣味の読書・音楽・映画などのご紹介もしますよ。

春の寒暖の激しさと体調不良について

ご無沙汰しております。

「背水の陣」に直面した中年男こと「リラポン」です。

今年3月31日に最後のブログを更新して以来、半月以上が経ってしまいました。

もともとそれほど更新頻度は高くないので、このようなことを言ってもあまり意味は無いかと思いますが、半月以上更新が開いてしまったのは、釈明しなければならないと思い、ブログを書くことにしました。

 

簡単に申し上げて、僕は春が苦手です。

特に3月・4月が苦手で、毎年心身ともに芳しくないのですが、今年は特に心身ともにこたえたようで、いつもの年よりもヘビーな症状に悩まされることになりました。

 

3月に入ってすぐに僕はメンタルの調子がおかしくなり、何をやるのも億劫で、やる気が起きず、うつ病のような状態になりました。

 

何とか自分に鞭を打って、仕事だけは最低限続けていましたが、そのうちに気分の移り変わりが激しくなり、激しく気分が落ち込んでいたかと思うと、ちょっとの刺激を受けると激高するようになりました。

コロナ禍のため、僕の業務はほとんどテレワークとなっていましたが、メールやチャットでのやり取りが主だったため、相手の文章の書き方が気になると、すぐに癇に障るようになり、危うく上司と喧嘩して、トラブルとなるところでした。

 

そうしているうちに、3月も中旬を過ぎると、気候は夏日と真冬日を繰り返すようになり、身体にもこたえ始め、なぜか右耳が詰まった感じで聴こえづらくなり始めました。

会話や音楽やテレビの音など、左右で比較してみると、明らかに聴こえ方が異なるのがわかり、焦っていろいろと調べてみたところ、ストレスによる「突発性難聴」の可能性があることがわかりました。

突発性難聴は、片耳だけ聴こえづらくなることが多く、1週間以上放っておくと、そのまま治らなくなってしまうのだそうです。

 

すぐに近くの耳鼻咽喉科に連絡し、予約を取り、受診しました。

名前を呼ばれ、電話ボックスのようなところに入れられて、ヘッドホンを付けて、左右の聴力検査を受けました。

音が聴こえてきたら、ボタンを押し続けるという単純な検査ですが、必死で耳を澄ませて音を聴きとり、ボタンを押し続けました。

結果が出て、40代くらいの女の先生に説明を受け、左右の聴力の差はあるものの、一応正常の範囲内であり、突発性難聴とは認められない、とのことでした。

もしかしたら、身体にむくみが生じていて、右耳の聴覚神経のあたりがむくんでいて、それが影響しているのではないかとのことでした。

そして、そのむくみを取るための漢方薬「五苓散(ごれいさん)」を処方されました。

 

f:id:pilgrim1969:20220417170650j:plain

漢方薬「五苓散(ごれいさん)」僕はあまり漢方薬を信用していませんでしたが、この漢方薬は効果はあったと思います。2・3日経って突発性難聴の症状は消えましたからね。風邪の症状やなんと糖尿病にも効くということです。

 

突発性難聴ではないということで、とりあえず安心しましたが、その翌日は真冬のような冷たい雨が降った日で、耳の調子は大いに悪く、本当に大丈夫だろうかと焦り、祈る思いで処方された漢方薬を飲み続けました。

 

2・3日経ち、右耳の調子はようやく落ち着きを取り戻し、僕は安心しました。

まだ3月下旬で、あいかわらず寒暖の差は激しい状況でしたが、僕は

「これで体調も復活してくれるといいなあ」

と漠然と思い、期待していました。

 

しかし、「春の嵐」は、そんな生易しいものではありませんでした。

(次回に続く)