前から行きたかった「ドルフィン」にやっと行くことが出来ました。
「ドルフィン」は、ユーミンの名曲「海を見ていた午後」に出てくるレストランの名前です。
「山手(やまて)のドルフィンは、静かなレストラン」と歌われていますが、実は「山手」ではなく、住所は「根岸旭台(ねぎしあさひだい)」で、JR根岸線「根岸駅」から徒歩10分の急な坂を登った途中にあります。
静かな住宅地の高台にあり、なかなかオシャレな外観です。
店内には大きなピアノがあり、クラシック曲が自動演奏で流れていました。
なかなか豪華な雰囲気のある内装です。
平日の午後5時半頃のせいか、私達夫婦しかお客はいませんでした。
窓ガラスの照り返しがあって、巧く写真が撮れませんでしたが、素晴らしい夜景でした。また、ランチの昼時に行ってみたいと思います。
早速頼んでみました。
「海を見ていた午後」に出てくる「ドルフィン・ソーダ」(写真右)と、「海を見ていた午後」という名前のカクテル(写真左)。
すぐに、ユーミンの「海を見ていた午後」の曲が店内に流れてきました。
とりあえず、アラカルトで食べたいメニューを頼んでみました。
「生ハムのサラダ」です。
パルマ産 高級プロシュートだそうですが、普通のレストランで出すプロシュートと違い、本当に涙が出るほど美味しかったです。
バルサミコが効かせてあるとのことですが、他では出せない独特の味だと思います。
「ピザ マルゲリータ」です。
バジルのスパイスが効いたチーズが絶妙でした。
ピザ生地も分厚く、大満足でした。
ここのピザはぜひ頼んでみたほうが良いと思います。
妻は「あさりのスパゲティ」白ワインとにんにくを使っていて、肉厚のあさりが入っていました。
僕は「ボロネーゼ」粗挽きのひき肉とトマト&クリームソースで仕上げたパスタということですが、隠し味に使っている原材料が絶妙なハーモニーを醸し出していて、とても美味しかったです。
会計は、二人で7,800円(税込)。
決して安くはありませんが、これだけ素晴らしいレストランで、これだけの美味しい料理を出していただいて、景色も雰囲気も素晴らしく、納得価格だと思います。
レストランは2階でしたが、1階はカフェをやっているようで、夜は閉店していました。こちらもなかなか雰囲気が良さそうです。
あと、見落としてはいけないのが、1階の入口横に、小さなギャラリーがありました。
ユーミンのサインが入ったお皿と、ユーミンの「海を見ていた午後」が入っている「ミスリム」のレコードや写真が飾ってありました。
北野武や、クレージーケンバンド、吉幾三など、著名な方がたくさん来店していたようで、サインが入ったお皿が所狭しと展示してありました。
次回は、ランチ時に来店して、またご報告いたします。
ご興味のある方は、オフィシャルホームページをどうぞ。