肥満と薄毛からの脱出!「背水の陣」に直面した中年男の日記

肥満と薄毛の話題だけではなく、趣味の読書・音楽・映画などのご紹介もしますよ。

Apple Watchのフィルムの剥がれについて

僕がApple Watchを使い始めたのは、昨年2020年2月、郊外のビックカメラで購入しました。

それまでは、エプソンのスマートウォッチを約4年半ほど使っていて、気に入ってはいたのですが、とうとうベルトが切れてしまい、修理をお願いしたら、8000円もかかると言われ、これだけ使って、また8000円も払うんだったら、買い替えようと決心し、憧れだった最新型のApple Watchを購入することにしました。

当時の最新型は、Apple Watch Series 5で、それまでの型と違い、かなり機能が充実してきたとのことでした。

健康管理関係が充実してきたようで、心臓の心拍数の常時計測、歩数や運動量の計測もよりわかりやすくなっており、睡眠の質や量の実態計測もアプリを使って簡単に把握することが出来て、今では手放せないアイテムとなり、Apple Watch購入以来、めっきり他の時計をしなくなってしまいました。(まあ、これももったいない話ですが・・・)

 

そんな万能とも思えるApple Watchですが、実はこれにも大きな欠点があります。

その一つは、「画面がキズつきやすいこと」

購入時の店員は、それに関して、何も言っていませんでしたが、商品レビューなどを見ると、そのようなことが書いてあります。

僕も結構神経質で、キズにうるさいタチなので、スマホタブレットと同じように、フィルムを貼ることにしました。

フィルムは購入したビックカメラで同時購入しました。だいたい800円から2,500円くらいで購入できます。僕は1500円くらいのものを購入しました。

フィルム貼りの大変さは、身にしみているので、ビックカメラのフィルム貼りのコーナーで、やってもらいました。料金は税込550円です。

店員さんも言っていました。「お客さん,、Apple Watchの画面にフィルムを貼るのは正解ですよ。私もApple Watch持ってますが、すぐにキズがつくんですよね・・・」

 

きちんと貼ってもらって、しばらく問題なかったのですが、1ヶ月半ほどして、下部の方から空気が入りはじめ、泡が立ったようにプカプカの状態となってしまいました。

まあ、こういうこともあるのだろうと、今度は勤務先近くのビックカメラの新宿ビックロ店で、残りの1枚を使って、貼ってもらうことにしました。

それから、9ヶ月くらい、とりあえず問題なく、使用していました。

画面下部のフチのあたりがほんの少しめくれてきたりしましたが、許容範囲だったので、特に気にせず、寝る時も腕にApple Watchをしていました。

 

ところが、年末あたりから、とうとう画面上部の方から空気が入りはじめ、また泡が立ったようにプカプカの状態となってしまいました。

空気が乾燥しているのが、原因だろうか。

春になったら貼り替えればいいかな?と思いましたが、さすがに見栄えが悪く、毎日フィルムが剥がれかけたApple Watchを見るのは、イヤになってきたので、先日の連休に、郊外のヨドバシカメラに行って、貼り替えてもらうことにしました。

店員に聞いてみると、フィルムの剥がれと空気の乾燥は関係ないそうです。

Apple Watchの画面のフチは、ラウンド状態なので、どうしても数ヶ月から1年ほど経つと、このように剥がれてしまうとのことでした。

ガラス製のフィルムは貼替え対応できないとのことで、写真の商品を購入し、貼替えをしてもらうことにしました。

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とりあえず、「画面のフチまで保護」「3Dラウンド対応」「衝撃吸収」の言葉に惹かれて、こちらの商品を購入しました。

貼替えのコーナーに行くと、店員さんから、かなり執拗に説明されました。

Apple Watchは画面のフチがラウンドしているので、1週間ほどで剥がれてしまうこともあり、お客様からクレームがあったりしましたが、これは仕方がないことなので、ご了承お願いします。」

上記と同じようなことが書かれた書面にサインさせられました。

ビックカメラではこのようなことはなかったのですが、「まあ、そんなもんだろう」と思い、1時間後くらいに取りに行きました。

僕は老眼なので、妻に見てもらったら、ナント!1mm程度のホコリが入っていました。

妻は精密機械の工場に勤めたことがあり、同じような仕事をしていましたので、これがすぐに作業した人のミスだとわかり、担当した店員に厳しい口調で言いました。

「私は同じような仕事をしていたから、わかります。これはプロの仕事ではない。素人です。こんな商品をメーカーに納入したら、一発で却下されますよ!」

しかし、店員は言い訳をし始めました。

「フィルム貼りは、一発仕事なので、このようなことがあるのは仕方ないことなんですよ・・・」

妻も負けていません。

「じゃあ、その失敗した商品を、何もわからない素人のお客に黙って押し付けようとしたんですね。素人の客だからいいだろうと!そういうことですね!」

その黒縁メガネをかけた若い20代後半くらいの店員は、だんだん声が震えはじめ、顔もコワばってきて、とうとう根負けして、「わかりました!貼り替えます!貼り替えますので、どうぞ、そちらの席でお座りになって、お待ちください・・・」

妻「もちろん、新品のフィルムで貼り替えてくれるんでしょうね!」

店員「もちろんです・・・」

15分ほどして、貼替え完了したとのことで、私と妻で丹念に点検し、OKすることにしました。

会計は、ビックカメラよりも高い税込み880円でした。

本当は怒る方も気分が悪いのです。

貼り替えてもらって、本当はうれしい気持ちが、イヤーな気持ちで、しかも割高の金額を払って、帰ることになりました。

 

それから、3日目の朝、起き抜けに何気なくApple Watchを見て、ビックリしました。

もう、剥がれてきていました・・・

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右下のフチから、空気が入りはじめ、剥がれてきています・・・

正直、あまり期待はしていなかったのですが、まさか3日で剥がれるとは・・・

イヤーな気持ちが増幅してきました。

僕はスマホタブレットのフィルム貼りは、ビックカメラの新宿ビックロ店でやってもらっています。

前回のApple Watchのフィルムも、一応9ヶ月くらいは保ちました。

明日、仕事の途中で、新宿ビックロ店に行って、再度貼ってもらおうかと思っています。

ただ、それでも、また短期間で剥がれてしまうようでしたら、もう「貼らない」という選択肢を選ぼうかと考えています。

また、レポートします。