肥満と薄毛からの脱出!「背水の陣」に直面した中年男の日記

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心房細動 新たな不穏な予兆

先日、(今年2023年)4月26日に、東京医科大学病院循環器内科のS先生の診察と、心電図検査を実に約3ヶ月ぶりに受けました。

前回の続きです。

 

pilgrim1969.hatenablog.jp

 

前回1月の診察と検査では、「経過は順調です」「心電図ですが、全く問題無いですね」と、高評価でした。

しかし、この3ヶ月間、実は体調不良が続き、人知れず悩んでいました。

昨年末にコロナの予防接種を受けたことによる体調不良は徐々に和らいできましたが、それでも仕事の激務によるストレスや、季節の変わり目の影響などで、心身ともに慢性的な不調に見舞われていました。

ずっと全身の倦怠感が続き、とても疲れやすく、4月中頃には突然急性胃腸炎にかかり、高熱を出して寝込んでしまいました。

(ライブに行ったブログを出し続けていましたが、実はずっと体調は思わしくなかったのです)

 

また、何より心配だったのは、iPhoneの「ヘルスケア」アプリで、心肺機能の最大酸素摂取量に関して、ずっと50歳代の中で「平均より下」という表示になっていることでした。

2年位前までは、平均あたりだったのですが、だんだんと数値が下がっていき、この2年間は「平均より下」のレベルとなっていました。

それが、今年に入ってからみるみる数値が下がっていき、さらにその下の「低い」というレベルに落ちてしまいました。

ヤバいと思い、少し運動したり歩くようにしたら、「平均より下」に回復したのですが、心肺機能が低いことに変わりはありません。

これは、やっぱり心房細動の影響なのか、S先生に確かめたいため、このことを洗いざらい話したいと思っていました。

 

iPhoneアプリ「ヘルスケア」での心肺機能の最大酸素摂取量の、この半年間の推移です。
明らかに低下傾向にあります。

 

しかし、心電図検査の段階で、気になることがありました。

心電図検査は、電極のケーブルを身体の主に胸と手足に取り付けて測定します。

約1分経つと、「終わりです」と言われて、取り外されるのですが、今回は「もう少し続けますね・・・」と言われて、倍の2分くらい検査したのでしょうか。

これは僕の経験から、検査のデータがあまり良くないときに起こることです。

 

検査が終わり、名前を呼ばれてS先生の診察室に入っていくと、S先生はモニター画面を見てキーボードを打ちながら、「どうですか・・・あれから調子の方は・・・」と、ちょっと元気のない浮かない感じで訊いてきました。

その表情は明らかに、ちょっと暗く無表情でした。

この場合、僕の経験から、ちょっとヤバいのです。

 

S先生に言われて、僕はこの3か月間の体調不良のこと、だるくて疲れやすいことなどを詳細に説明しました。

そして、iPhoneの「ヘルスケア」アプリで、心肺機能が「平均より下」で、低下していることを、iPhone画面を見せながら、伝えました。

すると、S先生は、どういう時に息切れしやすいのか、と質問してきたので、「やっぱり階段を昇る時やちょっと走ったりした時です」と答えました。

そして、最近は体重は増えてきたのか訊いてきたので、むしろ体重は減っていると答えました。

体重はこの4ヶ月くらいで、実は4~5kgくらい減っているのです。

身体のむくみがないかどうか、足のふくらはぎのあたりをつかまれ、胸に聴診器も当てられました。

そして、モニター画面に目を移し、心臓の画像データや動画などを真剣に確認していました。

 

とりあえず、血圧や心拍数は問題ありませんでした。

 

しかし、S先生はこう言いました。

「今回の心電図の検査結果は特に問題無いし、これらの画像データなども特に問題無いと思うのですよ」

「検査結果としては、特に目立った異常は無いと見られるのですよ」

しかし、こう言いながらも、その表情は無表情で、続けてこう言いました。

「でも、手術をしてからもうすぐ1年になりますし、一度本格的な検査をしてみましょう」

「とりあえず、この後すぐに採血検査に行ってください。心臓の異常がある場合はすぐにわかりますので。異常が見つからなかったら、特に連絡はしません」

そして、約2ヶ月後の6月28日に、心エコー検査と、24時間ホルター心電図検査を受けることになったのでした。

 

診察の後、採血検査に行ってきました。
問題が無ければ、連絡はしないと言っていたので、連絡がこないことを祈るばかりです。

 

異常は無いとはいうものの、体調は思わしくなく、今回の検査の状況や先生の話し方や表情にも心配な要素があるので、僕としてはとても心配です。

 

約2ヶ月後となりますが、また検査結果を報告いたします。

 

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