先日2023年7月29日、NHKホールで行われた、山下達郎「PERFORMANCE 2023」のライブを観に行ってきました。
前回の続きです。
「SILENT SCREAMER」の演奏が終わり、15曲目となる「LET'S DANCE BABY」の演奏が始まりました。
この曲はライブの定番で、いつもかなりの盛り上がりを見せるナンバーです。
これまでほぼ全員の観客が座っていたのですが、初めてほぼ全員の観客が席を立ちあがりました。
そして、ツーコーラス目で、毎度おなじみのクラッカーが炸裂しました。
すぐ隣のブロックの方たちのクラッカーがまとめて炸裂したので、かなりの大音響で迫力がありました。
山下達郎氏も、「おおー!昨日よりも多い!」と叫びました。
途中で、同じコードの「愛を描いて-Let's Kiss the Sun-」「さよなら夏の日」「CHEER UP! THE SUMMER」を少しずつ歌い、再び「LET'S DANCE BABY」に戻るのでした。
そして、終盤、達郎氏の敬愛するRoy Orbisonの「Mean Woman Blues」の演奏に移りました。
達郎氏が「one times(1回目)」から「four times(4回目)」まで4回同じフレーズを歌い、その度ごとに回数分「チャン・チャン・チャン・チャン」と、全楽器のクリック演奏を行いました。
そして最後に、「70歳になったので」と達郎氏がつぶやき、「seventy times!」と叫び、70回分を全楽器でクリック演奏し、なかなか圧巻でした。
達郎氏は前からいつかこれをやりたかったのでしょう。
長いメドレーが終わり、再びMCとなりました。
「22歳の時に作った『CIRCUS TOWN』を、この70歳になった今歌うことになるとは夢にも思いませんでした」
「しかも、70歳でライブツアーをやって、このNHKホールで歌うことになるとは本当に予想もしていませんでした」
「NHKホールは、紅白歌合戦の会場でもあり、あらゆる芸人、芸術に携わる人たちの血と汗を吸い尽くしており、前から畏れ多いと感じていました」
「それ故、中野サンプラザなどでずっとやってきたのですが」
その後、「CIRCUS TOWN」の演奏が始まり、盛大に歌って、会場は大いに盛り上がりました。
演奏後、メンバー全員がステージの前に出てきて、お辞儀をして、退場しました。
その後、アンコールとなり、「サプライズ」が起こります!
長くなりましたので、続きは次回のブログで!