初めての精神科受診の2日目となる9月30日に再度来院しました。
前回からの続きです。
2日目の通院日となり、今度は妻も一緒にクリニックまで付き添ってもらい、来院しました。
受付を済ませ、ソファに座って待っていると、程なく名前を呼ばれ、診察室に入っていきました。
前回同様、K先生がデスクに座っていて、マスクをしているので、よく表情はわからないのですが、ニュートラルな感じで迎えてくれました。
「どうでしたか、この約2週間の状況は?」
僕は前回の診察からの約2週間の状況を話しました。
「実は、前回の診察日の9月16日から24日までは夏季休暇だったので、リラックスしていたせいか、問題はありませんでした」
「ただ、休暇明けはその分仕事が溜まっていて、大変でしたが、何とか乗り切りました」
K先生は言いました。
「そうだったんですね。休暇明けは大変で、何とか乗り切ったとのことでしたが、問題は無かったですか?」
僕は答えました。
「私は元々職人気質で、一人で没頭する仕事が向いているし、実際そんな感じです。しかし、社会人となってから一貫して、そうではない営業系の仕事で今までやってきました。そして、何とかうまくこなしてきました」
「しかし、ここ2-3年でどうにも我慢が出来なくなってきて、限界を感じることが多くなってきました」
K先生は言いました。
「薬を処方しましたが、どうですか?」
僕は答えました。
「ワイマックスは飲むとよく効いているようですが、眠気をヒドく催しますので、これを飲むと、仕事に集中するのが難しくなってしまいます」
K先生は言いました。
「そうですか・・ワイマックスは眠気の副作用が強いので、リーゼという薬に変えてみましょうか。即効性は強いですが、ワイマックスほど眠気の副作用は強くないです」
「あと、最近特に困っていることはありますか?」
僕は答えました。
「事務仕事などに没頭している時に、電話やチャットなどの邪魔が入ると、ものすごくイライラします」
K先生は言いました。
「それに関して、他人や物を傷つけたことはありますか?」
(僕)「そこまでは無く、一応何とか自制は出来ている状況です」
「そうですか・・イライラを抑える薬はあることはありますが、その分副作用が強く、仕事のパフォーマンスは下がるので、やはり漢方薬がオススメです。即効性はありませんが、ジンワリと効いてきます。根気よく続けてみてください」
そして、僕の目を見据えて、こう言ってK先生は締めくくりました。
「すぐには休職できないということですが、12月15日のボーナス支給時までと、期限を決めて、様子を見てみましょう」
約15分くらいの診察でしょうか。
前回最初の診察よりはだいぶ短いですが、きちんと話が出来たと思います。
続きは次回のブログで!