僕は他のブログでも書いていますが、けっこうクソ真面目な性格で、完璧主義な性格です。
50代半ばですが、30数年間サラリーマンとして、ツラくて大変な仕事、しかも自分には向いていないどちらかというと嫌いな仕事を一所懸命やってきました。
それで報われてきたかというと、ある程度は報われたかもしれませんが、決して自分が納得する形ではなく、不器用さ・要領の悪さもあってか、大して出世することも無く、リストラもされたりして、転職を繰り返してきた波乱万丈な人生を送ってきました。
今の会社も6年数ヶ月前の2017年に入社し、8歳も年下の上司にこき使われ、社長も含めほとんどの社員が年下の中、「クレーム処理」が主のツラくて大変で、僕の苦手とする調整力・コミュニケーション能力を必要とする仕事にずっと従事してきました。
コロナ禍以降は、何とか工夫して、リモートワークを増やしたり、残業・休日出勤は一切やめ、休日や自由時間は家族とのコミュニケーションや趣味に没頭することでリフレッシュしてきました。
しかし、知らないうちにストレスは膨大に蓄積していたようで、今の仕事に従事している以上、なかなかメンタルへのダメージを抑えていくのは難しかったようで、昨年夏より徐々にメンタルの調子は悪化の一途をたどり、昨年9月より精神科に通院し、今年に入って1月中旬より休職することになりました。
まあ、こうなった原因はいろいろとありますが、僕のクソ真面目で完璧主義的な性格も大きいのだろうと、書店をぶらぶらしていたところ、今回ご紹介する本に出会いました。
この本の著者:和田秀樹氏については僕は全くと言っていいほど知らなかったのですが、プロフィールを見ると、1960年生まれの63歳(2024年2月現在)で、東京大学医学部出身の精神科医で、40年近くに亘り高齢者の精神医療に携わってきたのだそうです。
その華麗な経歴とは裏腹に、軽妙な語り口とわかりやすさに惹かれ、一気に読んでしまいました。
また、クソ真面目で完璧主義で、自分に厳しくする傾向が強い、僕みたいな性格の人間にはピッタリの内容で、激しく同意することも多く、簡単にご紹介したいと思います。
ただ、現在「適応障害」でメンタルを病んでおり、少し頑張るとすぐ息切れしてしまうので、この続きは次回のブログで改めてご紹介いたします。