先日2022年3月26日に行われた、ユーミンこと松任谷由実氏のコンサートツアー「深海の街」を観に行きました。
場所は、横浜の山下公園近くの「神奈川県民ホール」の大ホールで行われました。
昨年の10月12日の川口リリアで行われたコンサートに続いて2回目の参加となりました。
今回は1階席の前から3列目のほぼど真ん中の席が当選し、ユーミンを超間近で見ることができて、本当に素晴らしいライブを堪能させていただきました。
今回もやはりコロナ禍ということで、前回同様フェイスシールド(写真)をしなくてはならず、不器用な僕は妻に組み立ててもらいました。
前回同様、18時半きっかりにステージから「深海の音」と思われる音が聞こえてきて、やがてライブが始まりました。
ここからは多少ネタバレになってしまうため、これからユーミンのライブを見に行く方はご注意ください。
パープル色の軍服のような船員姿のユーミンが現れ、荒井由実時代の名曲「翳りゆく部屋」の演奏が厳かに始まりました。
演奏した曲の構成は、それほど変化はないと思いますが、ところどころの演出は変わっていて、「カンナ8号線」の途中でユーミンがいつの間にか消えてしまい、セットの階段の一番上からいきなりポンとジャンプして、赤いワンピースとストローハット姿で現れた時は「おー!」と圧倒されました。
そのまま赤いワンピース姿で歌い続け、コーラスの2人が前に出てきて、3人で息の合ったダンスを披露したり、パパラッチのようなカメラマンに追い回されて、絡み合うシーンなどはなかなかスリリングで面白かったです。
間近で見ると、カメラの長いコードに引っかかって転ばないように、結構注意して動き回っているのがわかりました。
ユーミンが転びやしないかと、観ているこちらがヒヤヒヤしました。
また、余談ですが、コーラスの2人の女性は、サックスを吹いたり、フルートを吹いたり、ダンスまで披露したり、本当に素晴らしいマルチな能力を持っていると思います。
今回はこのツアーの第二期と言うことで、ユーミンの声が安定していて、声量がアップしているのがひしひしと感じられました。
また、間近でユーミンを見ることが出来たので、ユーミンの細かい表情や動きがよくわかりました。とても表情豊かに歌い、ミュージカル俳優さながらのキビキビとした動きは67歳とは思えない精力的なオーラを放ち、圧倒されました。
アンコールは今回は3回もやってくれて、しかも最後の曲はこの横浜にちなんだ「海を見ていた午後」を歌ってくれました。
本当に素晴らしいライブでした。
第二期は4月23日の東京国際フォーラムまで続きます。
ご興味のある方は、ぜひ体験してみてください。
ユーミンのオフィシャルサイト
※YouTubeもやっていますので、ぜひこちらもご覧になってください。